1/48 ハセガワ 川西 紫電一一型甲 N1K1-Ja/川西 紫電一一型乙 N1K1-Jb
デカールを貼ります
いつものように塗装図から寸法を測り位置決めしますが、ハセガワの塗装図は縮尺率が記載されているので助かります
上面図は50%、側面図は70%に縮小しているので、換算してテープで位置決めをします
2005年製のキットなので大丈夫かなと思いましたが、意外にトラブルも無くきれいに貼れました
日本機は細かいステンシルが少ないのでデカール貼りも簡単に終わります
続いて乙ですが、このキットは2005年10月と甲より5か月も後に作られているにもかかわらず、デカールはダメでした
日の丸は難なく貼れたのですが、尾翼の「丸に相」のマークが、ピンセットで触った瞬間にバラバラになってしまいました
左側はそれでも何とか形になってますが、右側は繋ぎ合わせることもできないくらいバラバラに砕けてしまいました
なので右側は断念
やはりハセガワの古いデカールは覚悟してかからないと痛い目にあうというのを再認識
プロペラにもデカールを貼り、クリアコートして、という段階で重大なミスに気が付きました
写真左のプロペラ、ブレードが1枚だけ裏返しになっています
デカールを貼ってから気が付いたので、スピンナーから取外し、裏表削ってデカールを剥し塗装し直しです
幸いなことに過去に製作した1/48の日本機のデカールが若干残っていたので、それを使って修復します
(続く)