1/48 ハセガワ F-4EJ改 PhantomⅡ JASDF
完成です
マーキングは、第83航空隊 第302飛行隊 那覇基地
原因はわかりませんが、スタビレーターが歪んでいるのが気になります
横からみると波打っているのがわかりますが、このままとします
ブログへの投稿は11日間連続していますが、実際には約1か月半かかっています
一応空自のF-4EJ、F-4EJ改はこれで一区切りついたので、次はRF-4E、RF-4EJに取り掛かります
まだまだ周回遅れのファントム祭りは続きます
(完)
1/48 ハセガワ F-4EJ改 PhantomⅡ JASDF
完成です
マーキングは、第83航空隊 第302飛行隊 那覇基地
原因はわかりませんが、スタビレーターが歪んでいるのが気になります
横からみると波打っているのがわかりますが、このままとします
ブログへの投稿は11日間連続していますが、実際には約1か月半かかっています
一応空自のF-4EJ、F-4EJ改はこれで一区切りついたので、次はRF-4E、RF-4EJに取り掛かります
まだまだ周回遅れのファントム祭りは続きます
(完)
1/48 ハセガワ F-4EJ改 PhantomⅡ JASDF
完成!と思ったら一か所塗り忘れていました
一応マスキングしてつや消しブラックで塗ります
何もないのでは寂しいので、キット付属のミサイルを付けることにします
他のキットでは爆弾やミサイルは極力付けないことにしていますが、ファントムだけは何もないではちょっと寂しすぎるので、一応付けておくことにします
スパロー AIM-7Eを4本
ホワイトで全体を塗って、先端をライトグレー、ブラックとイエローのラインを入れます
ブラックはホワイトボードの罫線テープ、イエローはマスキングテープを細切にして貼り付けました
よく見るとテープの厚み分だけ盛り上がっているようにも見えますが、気にしないことにします
おまけに開口しておきます
1/48 ハセガワ F-4EJ改 PhantomⅡ JASDF
注文していたパーツが届きました
ファインモールドのロングノーズ用ピトー管のセットです
機首のAOAプルーブを0.5mmのドリルで開口し差し込みます
機首のピトー管はそのまま差し込んで固定します
垂直尾翼のQフィールピトー管は、根元から削り落とし、開口部を若干広げて差し込みます
細かいパーツの取付は終了、塗装も細部の手直しやリタッチも終わり、つや消しクリアーを全体に吹いて、乾燥後マスキングテープを剥がします
今回も1/72と同様、つや消しクリアーに25%半艶を加えています
完全なつや消しだと表面がザラザラになってしまうので、若干ですがツヤの調整をしています
キャノピーのレインシールを何とかしたいと思います
細く切ったデカールを貼り付ける、という製作記事を読んだことがありますが、上手く貼り付ける自信がありません
塗装で塗り分けるのはその手間を考えても現実的ではありません
ということで、細く切ったマスキングテープを貼ってみることにしました
0.4mm幅のマスキングテープを貼り付け、長い部分はカッターでカットすると、なかなか良い感じになっています
拡大せずに少し離れて見ればそれなりに見栄えも良くこれで良いのではないでしょうか
テープの厚み分盛り上がっているような気もしますが、言わなければわからないレベルでしょう
よく見ると、前席のイジェクションハンドルの取付が若干曲がっています
もう今更どうすることもできないのでこのまま
1/48 ハセガワ F-4EJ改 PhantomⅡ JASDF
いよいよデカールの貼付けです
光沢クリアーでコートし表面を滑らかにしておきます
左側面の機首前方から貼っていきます
マーキングは、塗装図パターン№1の第83航空隊 302飛行隊 那覇基地の414号機です
日の丸は全て白地に赤丸を重ねる形になります
塗装図とパネルラインが微妙に違うので位置合わせに時間がかかります
これでほぼ貼付け終了
朝から始めて丸一日かかりました
翼根のひし形のウォークウェイは、茶色がかかったグレーのデカールですが、資料によるとアルミニウム酸化鉄によるすべり止めが施されているためグレーやブラウン系に見えるが本来は機体色のグレーFS36320なんだそうです
ということは、汚さずに綺麗に作った機体にこのデカールを貼ると、ウォークウェイだけが目立っておかしなことになります
それなりに汚れている機体でないとデカールだけが目立つことになるのです
写真ではあまり違いがわかりませんが、デカールを貼り終え、光沢クリアーでコートしスミ入れをおこなっています
ブラックでは目立ち過ぎると思い、ダークグレーを使いました
パネルラインが浅いのと綺麗に拭き取り過ぎたのであまり汚れた感じがありません
キャノピーを固定、水平尾翼も固定します
脚廻りのパーツを取付、エアブレーキは開状態としました
下面はもう少し汚しても良かったかもしれません
脚廻りは、ボンドで固定後瞬間接着剤の高強度用のものを流し込んで補強しています
機首に錘を入れていないので大きな機体の割には重量がかかっていません
フジミのブリティッシュファントムを作った時は、機首に錘を入れないとしりもちをついてしまうので、鉛の錘を入れたために重量感があったのを記憶しています
1/48 ハセガワ F-4EJ改 PhantomⅡ JASDF
ミサイルランチャーとパイロンの塗装ですが、インストではパイロンが機体下面色と同様グレーFS36375、ランチャーがホワイト、パイロン後方のパネル両サイドは黒鉄色となっています
実機の写真を見ると、ランチャーのミサイルが接する面は黒っぽくなっているので、ここにダークアイアンを塗っておきます
また、後方の両サイドのパネルは黒鉄色となっていますが、実機の写真では多くの機体がインシグニアホワイトらしいので、ホワイトに塗り直します
衝突防止灯は一応マスキングしてレッドで塗り分けます
尾部も機体色で塗り分け
レーダー警戒装置のアンテナと翼端灯の塗り分けです
左翼が赤、右翼が青、スカイで塗った部分にはカーキーグリーンで3本ラインが入るのですが省略しました
HUDの組立、細かいパーツを貼り合わせてその上にクリアパーツを2枚重ねにします
飛ばさないようにテープに貼付けながらの作業
コックピット前方に取付
1/48 ハセガワ F-4EJ改 PhantomⅡ JASDF
機首レドームを塗装します
VICカラーのカウリング色(三菱系)を使います
面倒な尾部のメタリック塗装です
1/72のファントムも4機製作しましたが、塗装の度に仕上がり具合が違います
使う色が違う、塗装の順番が違う、仕上が違う、などなど、どうも同じにはなりません
実機の写真を見ても同じ機体はありませんから自己満足で良いのではないでしょうか
今回は、最初に下地をブラックで塗り、シルバーを全体に軽く吹いています
使ったのは、ファレホ METAL COLOR の77.724 Silver
水平尾翼もシルバーで塗装
エンジンノズルは逆に77.713 Jet Exhaustを全体に塗って、窄まった時に隠れる部分をマスキングでシルバーに塗り分けることにしました
水平尾翼の上面は、のっぺりと何もない状態なので、実機の写真を参考にリベットを売ってみました
このリベットラインに沿って塗り分けをします
途中の写真を撮り忘れましたが、0.4mmの細いマスキングテープでマスキング、シルバーを吹いています
水平尾翼の塗り分けをしてみましたが、コントラストがはっきり出すぎのようで、もう少しボカすことにします
クリアブルーとクリアオレンジでアクセントを付けて、その上からスモークと薄いBurnt Ironを散らしながらかけています
スタビレーター根本の半円形のプレートは後でシルバーか、Dark alumiで塗っておくことにします
1/48 ハセガワ F-4EJ改 PhantomⅡ JASDF
プリシェイドのブラックラインを避けてパネル中央にホワイトを塗り、ブラウンで汚れが透けて見えるような感じにランダムにアクセントを付けます
下面もホワイトで
機体上面の塗装は、MrカラーのC307、グレーFS36320が指示されていますが、1/72と同様ファレホの近似色 71.120 Dark Ghost Grey を使います
パネルラインが透けて見える程度のグラデーション塗装です
ここで主車輪のホイールとインテークベーンをダークアイアンで塗装します
インテークベーンは、ファーストランプの小穴の部分をマスキングで塗り分けます
このダークアイアンが機体色を塗った時に透けて見えるようにします
車輪のホイールは、いつものように外周のタイヤの部分にタイヤブラック、マスキングしてホイール全体をダークアイアンで塗って、最後にホイール内側をマスキングして、ホイールの縁をホワイトで塗るという段取りになります
機体下面と主翼の制空迷彩の塗り分けです
インストの塗装図をスケールに合わせて拡大コピー、型紙にします
1/72では、フリーハンドで塗ってしまいましたが、1/48はさすがに目立つのでちゃんと塗ります
指示色は、MrカラーのC308、グレーFS36375ですが、近似色としてファレホの 71.046 Pale Blue Greyを使います
この71.046は、実は旧日本海軍機の明灰白色の近似色としても使っている色です
一応グレーFS36375を塗り終わり、マスキングテープを剥がしてみると両色とも極力薄く吹き付けているのでよく見ないと違いがわかりません
主翼を拡大してもあまり違いがわかりません
水平尾翼も同様に型紙を使って塗り分けます
下面色を使って増槽タンクを塗装します
1/72ファインモールドで指定している色と随分違いますが、解釈の違いなのでしょうか、指定色は決まっていると思うのですが
下面に取り付ける細かいパーツも塗装します
細かい塗り分けが指示されていないので、ファインモールドのインストと実機の写真を参考にします
インテークベーンの塗装後です
ファーストランプの小穴の部分が透けて見えるように塗っています
1/48 ハセガワ F-4EJ改 PhantomⅡ JASDF
パネルラインの彫り直し、全体に2000番、3000番で軽くペーパー掛けしておきます
コックピット周辺とエアーインテーク内部をマスキング
下面の前輪格納部もマスキング
キャノピーのマスキングです
ワンピースキャノピーと通常の分割キャノピー、それとキットのタイプによって違うらしく、結局1セットしか使えるものはないということになります
このキットは「PT-7」なのでType2のワンピースキャノピー用を使います
正面風防の中央部分の防弾ガラスを先に塗装します
クリアブルーであまり濃くならないように
マスキングして準備完了
ブラックで下地を塗装
機体全体にブラックでパネルラインプリシェイドを入れます
ついでに尾部もブラックで塗っておきます
本来はグロスブラックを使えばいいのですが、機体のシルバー塗装ではないので
1/48 ハセガワ F-4EJ改 PhantomⅡ JASDF
主翼を貼り合わせます
機首のバルカン砲も取り付けます
ファインモールドのキットと違って尾部は一体型です
塗り分けが結構面倒です
塗装の順番を考えなければなりません
前輪の格納部はブラックの下地にホワイトで塗装済み、機体下面との微妙な段差は無いほうが良いのでしょうが、面倒なのでこのままとします
機体とエアーインテークの接合部の段差は消しておきます
機首レドームとの隙間と段差は特に埋めるほどではないのでペーパー掛け程度で終了
胴体の貼り合わせ部分はやはりボンドの溶剤が抜けた後に若干のヒケが出たため、パテで埋めることになりました
ワンピースキャノピーを合わせておきます
殆ど隙間はありません
すり合わせも特に不要
キャノピーで隠れる部分ではありますが、操縦席廻りを一応ブラックで塗っておきます
機体の組立がほぼ終了したので、ダークブラウンのスミ入れ塗料で全体スミ入れをおこないます
パネルラインの彫り直しが必要なところがないか、確認しておきます
ファインモールドのキットほど繊細ではないですが、微妙なラインが結構あります
特に主翼の上下面のラインは、デカールを貼ったら見えなくなりそうなところがあります
機体後方の合わせ目を消した際に消えてしまったところを復活させます
ドーサルモードテンプレートを購入しておいたのです
テープで固定し彫り直していきます
販売直後に修正パーツが送られてきて、この部分だけはこちらを使うようにということでした
空中給油口のドアの形が違っていたようです
テンプレートがあると綺麗に彫り直しができます
1/48 ハセガワ F-4EJ改 PhantomⅡ JASDF
コックピット廻りのパーツをブラックでまとめて塗ってしまいます
主翼上面の突起を削り落とさなければならないのです
ニッパーで切り落としてみます
やはり傷が残ってしまいパテで埋めることになってしまいました
いきなり余計な作業をしています
何とか仕上げて目立たなくなりました
エアーインテーク内部はブラックの下地にホワイトでややグラデーション気味に
コックピットは、ブラックの下地にファレホの 71.050 Light Grey で陰影をつけるように塗装後、ブラックとスミ入れ塗料のグレーでそれらしく
細かい塗り分けは省略しました
シートベルトは、ファインモールドの Nano Aviation № NC10 現用機用シートベルト4(F-4・F-8)を使用、塗り分けはハセガワのインストを無視してファインモールドの1/72のインストに従っています
インストに特に指示は無いのですが、主翼下面の補助空気取入口は、内側をレッドに塗るようになっていたと思うので、ブラックで塗っておきます
主脚格納部とエアブレーキ内部、一応ブラックの下地にホワイトを塗っておきます
機体内部はコックピットと同様、ファレホのLight Grey で適当に塗って
コックピットを取付、機体を貼り合わせ、機首レドームとエアーインテークを取り付けます
特に大きな歪みも無く、隙間もパテ埋めする必要も無いくらい