JASDF第501飛行隊のハセガワRF-4E: 1994年戦競参加機
苦行のデカール貼りです
細かいコーションデータなど約130枚近くあります
考えただけでもうんざりしますが、これを貼り終えないと完成しないのです
デカールを貼り終えたら、主脚、カバー類、ドロップタンク、ピトー管などを取付、最後に艶消しクリアーでコートして、マスキングを剥がせば完成です
(完)
JASDF第501飛行隊のハセガワRF-4E: 1994年戦競参加機
苦行のデカール貼りです
細かいコーションデータなど約130枚近くあります
考えただけでもうんざりしますが、これを貼り終えないと完成しないのです
デカールを貼り終えたら、主脚、カバー類、ドロップタンク、ピトー管などを取付、最後に艶消しクリアーでコートして、マスキングを剥がせば完成です
(完)
JASDF第501飛行隊のハセガワRF-4E: 1994年戦競参加機
上面の塗装が終了、マスキングして下面の塗装を行います
VICカラーのSP189 航空自衛隊ライトグレー FS16440を使います
マスキングテープを剥がすといつものことですが、やはり塗膜の弱いところが持っていかれています
マスキングそのものが上手く出来ていなくて塗り残しやはみ出しもできているので、部分的に修正
尾部の焼けているところの塗装です
ダークアイアンで塗って、細切マスキングテープを貼っていきます
0.4mmと1.0mmのテープを使います
その上にファレホのMETAL COLOR 77.721 Burnt Ironを塗ってみることにしました
尾翼(スタビライザー)も同様に
似たような色だったのであまり効果が出ていません
クリアブルーとクリアオレンジを薄く溶いてグラデーションをかけてみます
脚柱のオレオの部分は、メタルックを使います
機体の塗装がほぼ終了、コックピットにもシートを付けて、
今回のシートベルトはファインモールドのものを使っています
ブラックで塗っておいたキャノピーを取り付けてしまいます
迷彩塗装の際に取り付けばよかったと反省
キャノピーだけのためにまたマスキングする必要があります
乾燥待ちの間に車輪などを仕上げてしまいます
キャノピーに残りの SP188 タン を塗って塗装終了
スタビライザーも塗装してこれで機体の塗装は終了です
下面も終了
370gal ドロップタンプは上下に塗り分けます
塗装図をコピーして型紙にします
あまり型紙の効果がなく、結局手直しは筆塗りとなりました
(続く)
JASDF第501飛行隊のハセガワRF-4E: 1994年戦競参加機
機体上面の3色迷彩「戦術迷彩」です
最初に黄土色/FS30372/SP188から
続いて2色目、薄松葉色/FS34108/SP187
最後にフィールドグリーンFS34097/SP190 の順に塗装します
3色目の塗り分けは、細かいパターンを型紙と「ひっつき虫」を使ってマスキングして行います
マスキングテープを剥がして確認します
やはり細かい部分で失敗しています・・・塗装直後のVICカラーは食いつきがあまりよくなく、マスキングテープを剥がす時に持っていかれることがあります
吹込み、擦れ、吹き付けムラ、はみ出し、なんでもありの状態ですが、これで機体上面の塗装はだいたい終了です
(続く)
JASDF第501飛行隊のハセガワRF-4E: 1994年戦競参加機
キャノピーのマスキングは、いつものマスキング販売さんのシートを使います
RF-4用なので、機首下面のカメラステーションの窓も対応しています
機首下面のカメラステーションのクリアパーツはここで取り付けておきます
機体の塗装前に、使用する色を調合しておきます
グレーFS36118がインストの使用色リストにあったので何も考えずに調合して作りましたが、よく見ると一か所しか使わないのです
前脚庫ドアに突き出ている大きなV/UHF用アンテナブレード、この部分の塗装に使います
そのほか、グレーFS17875は、前作F-4EJの時に調合しておいたもの、グレーFS36231は近似色のXF-54 ダークシーグレーを使います
機体の迷彩塗装には、VICカラーの「航空自衛隊RF-4E偵察型用迷彩色」SV189セットを使用します
セットの内容は、
・薄松葉色/FS34108/SP187
・黄土色/FS30372/SP188
・グレーFS16440/SP189
・フィールドグリーンFS34097/SP190
の4本となります
例によって、パネルラインプリシェイドをブラックで入れます
下面も同様に
機首下面のカメラステーションのクリアパーツはつや消し黒で塗っておきます
(続く)
JASDF第501飛行隊のハセガワRF-4E: 1994年戦競参加機
エアーインテーク内をホワイトでグラデーションを付けて塗装します
奥へ向かって黒っぽくなるように
マスキングして取り付けます
垂直尾翼のピトー管はファインモールド製に置き換えるため切断し、0.4mmのピンバイスで開口しておきます
エアーインテークを固定し、全体を確認します
大きな隙間は無いものの、合わせ目が若干窪んだように細い溝になっているため、パテで埋めておきます
胴体後方の合わせ目は、ドーサルモードテンプレートを使って彫り直します
ここだけ彫り過ぎないように、周りのパネルラインと深さを合わせています
(続く)
JASDF第501飛行隊のハセガワRF-4E: 1994年戦競参加機
機体の組立はほぼ終わり、エアーインテークの取付と合わせ目の処理を行います
JASDF第501飛行隊のハセガワRF-4E: 1994年戦競参加機
胴体前部とコックピット廻りを組み立てます
ハセガワのファントムは2機目、ファインモールドのキットを合わせると5機目なので、インストを見なくても大体わかるようになってきましたが、偵察機型は細かい部分で違うのでやはり一つ一つ確認しながら進めます
内部をブラックで塗装
窓の部分にクリアーパーツをはめ込んで固定
操縦席廻りは、F-4EJと同様ライトグレーを何も考えずに塗ってしまったが、インストをよく見ると グレーFS36231、近似色はタミヤアクリルのXF-54 ダークシーグレー
同じハセガワのキットなのに色の指定が随分違う
コックピットはデカールを使って簡単に仕上げています
スミ入れとウォッシングは省略
胴体前部に操縦席を合わせて確認
貼り合わせる前に、操縦席の下に前輪の格納部を付けなければならないのを忘れていてやり直し
胴体後部も貼り合わせ
操縦席後方の貼り合わせ部分の段差、これはちょっと厳しいがこのまま
主翼下半分を仮組してみる
そのままでは写真のように斜めに段差
段差が目立たないように胴体と固定
主翼の上面は後で取り付け、貼り合わせ
主翼上面を貼り合わせて隙間の無いように固定
JASDF第501飛行隊のハセガワRF-4E: 1994年戦競参加機
RF-4EJに続いて、ハセガワRF-4E、1994年の戦競参加機、第501飛行隊の機体です
パッケージ写真は657-6908号機「青龍」1994年戦競参加時
「いつものようにコックピットから」ではなく、最初は主翼の内側から増槽やパイロン用の穴を1.2mmで開けておきます
インストの指示は外側の増槽タンク用が1.2mm、内側のパイロンが1.0mmだが両方とも1.2mmで開口
インストに従いスタビレーターの補強板を削ります
削った後の表面研磨とパネルライン彫り直し
スパロー用の溝は不要なので埋める
RF-4Eは偵察センサーのほぼ全てを機首内に収めているので胴体前部の構造がかなり違う
ホワイト及びグレーで塗装するパーツは予めブラックサフで下地を作っておく