1/72 Handley Page HEYFORD (9) 完成

1/72 Revell Handley Page HEYFORD Mk.Ⅲ RAF

HEYFORD完成です
張線は何とか大きな撓み、弛みもなく張り終えました
下段翼側は固定せずそのままです
下段翼側の穴は深め、ピアノ線は長めにしているので穴の中で遊んでいる感じ、外れることは無いでしょう
いつものファレホ matt varnishをかけて全面つや消しにしています
今更ながら合わせ目の隙間がいくつか目立ちますがこのままとします

Heyford Mk.Ⅲ ‘C’ Flight 102(B)Squadron , RAF. 1938
細部の塗装については、想像あるいは適当に塗っている箇所が多数あります

1/72 Handley Page HEYFORD (8)

1/72 Revell Handley Page HEYFORD Mk.Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ RAF

デカール乾燥後、光沢クリアーでコートしスミ入れとウェザリングです
スミ入れとウォッシングは、上下面共 AKインタラクティブの WASH Dark Brown を使い、凸凹に残すように拭き取ります

今更ながら、主翼上面の接合部、合わせ目が目立ちます

エナメル塗料でウォッシング後、適当に拭き取って汚れた感を出してみました
最後にスモークでパネルラインを中心に陰影をつけるような感じで吹いています

下面には各種爆弾満載
こうしてみると双発ながら重爆なのでしょうか

塗装も終わり、今まで別々に進めていた下段翼を機体に取り付けます
上段翼に固定した支柱は位置を合わせてあるので特に調整も必要なくすんなりと固定しています

この後、張線です
0.2mmのピアノ線を適当な長さに切り、上段翼下面の穴に固定、下段翼上面の穴に差し込んで固定はしません
慌てて固定すると、ソードフィッシュ製作時のようにちょっとした主翼の歪みによって撓んでしまうからです

1/72 Handley Page HEYFORD (7)

1/72 Revell Handley Page HEYFORD Mk.Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ RAF

上面2色目の迷彩、ファレホの71.323 BS Dark Earthを使います
塗分け境界のマスキングは、GREEN STUFF WORLD のマスキングパテで大まかなラインを作り、ダークグリーンをマスクするようマスキングテープを貼っていきます

かなり面積があるので塗料の使用量も多く、単純なパターンの割には時間がかかります

乾燥後、光沢クリアーでコートしデカールを貼ります
年代物のキットにしては何の問題も無く、しっかりとデカールが貼れています

下段翼下面の面積の大きいデカールも難なく貼れています
プロペラは試しに取り付けてみましたが、赤味が強くて若干の違和感があります

デカールの乾燥待ちの間、残った小物を仕上げてしまいます
爆弾はインストでは、アルミニウムとかグレイの指示ですが、どうにも気に入らないので普通にオリーブドラブで塗っています
機銃は全部で3丁、ガンメタルで塗っておきます

操縦席風防は、小さいのでマスキングせずに筆塗りです
梯子が大小2本づつ、計4本付いていますが、使い方が判らないのでとりあえず塗装

1/72 Handley Page HEYFORD (6)

1/72 Revell Handley Page HEYFORD Mk.Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ RAF

あまり意味が無いかもしれませんが一応パネルラインプリシェイドをブラックで入れておきます

下面にも同様に

今回の塗装は、上面ダークグリーンとダークアースの2色迷彩、下面はダークグリーン一色のため、全体にダークグリーンを塗ってしまいます
使ったのは、ファレホの 71.324 BS Dark Green

塗ってから気が付いた合わせ目の隙間、パテで埋めて再度ダークグリーンで塗って隠しておきます

下面も同様パテ埋め、再塗装

折角入れたパネルラインプリシェイドは、やはり見えなくなってしまったので薄めたスモークで強調しておきます

下面も同様に

上下段翼とも同じダークグリーンを使うのでここまでマスキングする必要も無いかと思いましたが、この後ダークアースを塗るのではみ出しや吹込みがあると修正が厄介なのでマスキングをしっかりやっておきます


1/72 Handley Page HEYFORD (5)

1/72 Revell Handley Page HEYFORD Mk.Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ RAF

張線用の穴を上下段翼にそれぞれ開けておきます
0.2mmのピアノ線を使用する予定、穴はやや深めに0.6mmを開けます

正確な位置はわかりませんので、ソードフィッシュと同じような場所に適当に

操縦席、銃座などにマスキング、これで機体の塗装の準備ができました

プロペラを塗装します
恐らく木製のプロペラでしょうから、木目表現に挑戦したいと思います

下地にサンディイエローを塗って、茶色系の油絵具を点付けします
それを筆で混ぜながら伸ばします

綿棒で拭き取り、細筆で木目のようにスジを縦方向に書き入れます

油絵具は完全に乾燥するまでかなり時間がかかるので、ある程度表面が乾いたらクリアーでコーティングしてウォッシングをかけます
エナメルの茶系ウォッシング塗料を全体に塗ってムラになるよう拭き取り、スモークを吹き付けて完成
やや赤みが強いかもしれません

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1/72 Handley Page HEYFORD (4)

1/72 Revell Handley Page HEYFORD Mk.Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ RAF

貼り合わせた胴体と主翼上下を再度仮組して確認します

胴体と上段翼は固定していますが、今回塗装後に上下段翼間の張線を行うつもりなので、下段翼は支柱を固定せずテープで仮止めです

それにしても不格好な機体です
排気管は排気口が前方を向いていますが訳が分かりません

パーツ分割がシンプルなせいかこれまで大きな歪みや変形はありません

下面には爆弾を沢山取り付ける予定

車輪のスパッツを取り付けます

胴体直下と下段翼の間の支柱が折れてしまったので真鍮線で作り直します

若干太めでした

1/72 Handley Page HEYFORD (2)

1/72 Revell Handley Page HEYFORD Mk.Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ RAF

細長い胴体から貼り合わせます
下面にある回転銃座は一応回転するようにしておきます
機銃は最後に取り付け

機体内部はインストによると、Gunship Grey となっていますが、以前調合して残っていた オーシャングレイを適当に塗っておきます
計器パネルはブラックで塗って計器にシルバーを点付け

コックピット廻りはこれだけ、小窓にはクリアーパーツを内側から固定し、UV-LED 星の雫を周りに流し込み紫外線ライトで硬化

胴体は上下貼り合わせた部分の合わせ目を消しておきます

乾燥待ちの間に主翼上下を貼り合わせ

機首の先端にもクリアパーツを取り付けます

先端の分厚いクリアパーツは外側から貼付けます
固定後、マスキング

胴体と機首を貼り合わせます

固定して暫く時間をおきます

1/72 Handley Page HEYFORD (1)

1/72 Revell Handley Page HEYFORD Mk.Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ RAF

蛇の目の罪(積)プラ解消もしなければなりません
という訳で、ちょっと古い機体ですが Handley Page HEYFORDという双発の爆撃機を作ります

ドイツRevellの製品です
箱の説明、直訳すると”50年以上にわたる模型製作の歴史から生まれたクラシックなキット”だそうです
Revellの50周年記念キットなんでしょうか

ドイツ語と英語のインストには2008年となっているのでそれほど古いキットではないようですが、それにしてはパーツはいかにも昔のキットという感じです
バリやパーティングラインはどれほど酷くないのですが、全体的にボッテリ感というか雑な感じがします
恐らく古い金型そのままで再販されたものではないでしょうか

色の指定に番号が書いてあります
箱の説明にはレベルペイントを使うように指示していますが、最近のレベルペイントの番号とは全く違います
例えば、 Dark Green, matt 68
最近のRevell Paintではエナメル、アクリルとも3で始まる5桁の番号となっており
 Dark Green matt は 32139 となっています
昔のレベルペイントの番号なんでしょうか
なので適当に手持ちの塗料で塗ってしまうことにします

デカールは貼ってみないと判りません
何となく使えそうな感じではありますが

早速仮組してみましたが、何とも不格好な飛行機です
英国人の感性とかセンスはよくわかりません

出来るところから接着してしまいます
この長い主翼、32㎝の長さです

下面にはオプションの爆弾懸架用(?)パーツを付けます