1/72 Spitfire Mk.24 製作(3)

1/72 SpecialHobby Supermarine Spitfire Mk.24 “The Last of Best”

機体内部色は、これまでのSpitfireと同様、VICカラーのジンクロメートを使います

塗装後、光沢クリアーでコートしているのでツヤがでています。

RAF用のシートベルトの在庫切れで待ちの状態なので、排気管を塗装してしまいます。

下地はタミヤアクリルのガンメタルです

AKインタラクティブのExhaust WASHを使います

プロペラはブレード5枚を固定していきます

それぞれの角度を合わせるのが難しいのです

主翼のパネルラインのスジボリが微妙なので、なぞって彫り直しをしておきます。

1/72 Spitfire Mk.24 製作(2)

1/72 SpecialHobby Supermarine Spitfire Mk.24 “The Last of Best”

機首のふくらみのパーツから取り付けます。

機体との間に隙間が出来ています

このような隙間の場合、ファレホのパテを使っています。カチカチに硬化するのではなくタイルの目地材のような柔らかさが残るようなちょっと変わったパテです。水溶性なので、水を含んだ綿棒ではみ出たところをふき取ることで簡単に隙間を埋めることができます。

この機体も翼下後方に偵察窓らしき丸い窓が3つあります。一応クリアパーツが付いているのですが、これもUV-LED Resin 星の雫を使ってみます。

小さい穴なので内側から少しづつ流し込んで盛り上がるくらいに、紫外線をあてて硬化させていきます。

板状のヤスリで削るため、マスキングしておきます。

ここで気が付いたのですが、手前の窓に気泡が入ってしまってそのまま硬化しているのです

気泡が入ってしまってはもうどうしようもなく、剥がしてやり直すしかありません。

ということで、やり直し

マスキングして削ります。

面一になるよう削って、コンパウンドで磨いて

マスキングテープを剥がして

保護のため丸いシールでマスキングしておきます

1/72 Spitfire Mk.24 製作(1)

1/72 SpecialHobby Supermarine Spitfire Mk.24 “The Last of Best”

1/72 のSpitfireの在庫としては最後のキットとなります。最後なのでこれも同時作成とします。

例によって、Special Hobbyの製品は不使用パーツが多いのです。プロペラと尾翼が沢山余りそうです。

塗装パターンが多いのでデカールも種類が多いですが、AZmodelと比べると、細かいステンシルは多くはありません。

コックピットは意外にもシンプルな構成です。

塗装パターンは5つ、全てモノクロ印刷なのでイメージがさっぱり掴めません。

仮組してみると、それほど大きな歪みや隙間はありません。

1/72 SpitfirePR.ⅩⅨ 製作(2)

1/72 AIRFIX Supermarine Spitfire PR.ⅩⅨ RAF

主翼下面後方に偵察窓があります。クリアパーツがあるのですが、今回は UV-LED Resin 星の雫 HARD というのを使ってみようと思います。
・黄変しない
・超高速硬化(LEDで30秒)
・硬くて強い仕上がり
というのが特徴のようです。

10gしか入っていないので直ぐになくなりそうです

窓の穴が大きいのとクリアパーツがそれほど酷くないので、いきなり星の雫ではなくクリアパーツをエポキシ系のボンドで固定してから周りと表側に盛り上がるように流して硬化させてみました。

翼面と面一になるよう削るため、4mmの丸いマスキングシールでマスキングします。

最後にコンパウンドで磨いて

マスキングしておきます

機体内部は、同時に作っているTr.9と同様、VICカラーのジンクロメートを使います。

操縦席後方の隔壁も付けてしまいます。

機体後方側面にも窓があるのですが、これはクリアパーツをエポキシ系ボンドで固定してそのままとします。

コックピット廻りは部品点数が少なくシンプルな構成なので、ファインモールドのシートベルトを使って簡単に終了。(サイドのベルトを1本失くしてしまったので中途半端な出来です)計器パネルも付属のデカールを貼ってこれで終了です。

今のうちに排気管も塗装しておきます。AKインタラクティブのExhaust WASHを使いますが、下地をガンメタルグレイで塗ってからExhaust Washをかけてみました。

下地をシルバーで塗ったTr.9の排気管と比べてみると、やはり下地は濃い色の方が良いみたいです。

上がTr.9(下地シルバー)、下がPR.ⅩⅨ(下地ガンメタルグレイ)

1/72 SpitfirePR.ⅩⅨ 製作(1)

1/72 AIRFIX Supermarine Spitfire PR.ⅩⅨ RAF

1/72のSpitfireも1機づつ作っていると細かくて大変なので、同時に進めます。

本家本元AIRFIXのPR.ⅩⅨです。AIRFIXのSpitfireは、昨年のMk.Ⅰa 以来となります。

一応赤箱なのですが、新金型なのかどうかは不明です。

部品点数は少なめ、スジボリも適度に深くてスムーズに進みそうです。

シルバーの機体にしようかと思います。

計器パネルのデカールが付いているのはありがたいです。

本家本元のAIRFIXだけあって、仮組してもピッタリ合います。

1/72 Spitfire Tr.9 製作(3)

1/72 AZmodel Supermarine Spitfire Tr.9 RAF

機体内部を塗装します。今回使ったのは、VICカラーのMA170 ジンクロメート。

インストの塗装指示では、Interior Green となっているのですが、ハンブロールのH76 はどの互換表を見ても近似色に適当なものが無いのです。仕方が無いのでこれまでも使ってきたジンクロメートを塗ってみました。結構緑が強い感じがします。

翼下のインテークを付けてしまいます。

今回の塗装パターンは、塗装図の№1,上面ダークグリーンとオーシャングレーの2色迷彩、下面メディアムグレー、下面のみインベイジョンストライプ付きの機体とします。エアーインテークの内側にメディアムグレーとガンメタルで塗り分け、接着します。

排気管は下地にシルバー、乾燥後にAKインタラクティブの Exhaust WASHで焼けた感じを出します。

1/72 Spitfire Tr.9 製作(2)

1/72 AZmodel Supermarine Spitfire Tr.9 RAF

排気管取付位置へ内側から取り付けるプレート

いつものようにコックピット廻りから組み立てますが、AZmodelのキットには珍しく排気管取付位置に内側からプレートを取り付けるようになっています。比較的新しいキットなので改善されたのだと思います。古いキットだと長穴が開いているだけなので排気管を固定するのに結構苦労するのです。

組立を始める前に仮組が欠かせないのですが、主翼で早くも躓いています。

主翼に残るゲート跡

AZmodelに限らず東欧製のキットによくある酷いゲート位置、このキットでも主翼の貼り合わせ面にしっかりと残っています。(写真黒い矢印)精密ニッパーで綺麗に切断してもこのように残っているためあらゆる部品の全ての面についてチェックしないといけません。

一通り処理をして、仮組してみます。ゲート処理以外は大きな歪みや隙間も無いようです。

このSpitfire TR.9はベースとなった機体は、Mk.Ⅴcとのことで、写真のように翼端が切り詰められたものではないようです。インストでも翼端を少し切り離してから別パーツを取り付けるようになっています。

両端を切断します

切断した後に翼端を取り付けます

最初から切り離せばいいんじゃない?と思いますが一応インストでは貼り合わせてから切り離すようになっているので。

コックピット廻りです。

ファインモールドのシートベルト、Nano Aviationを使っています。厚みが気になります。

計器パネルは、黒いマジックで塗りつぶしてから、シルバーでメーター類をそれらしく。

1/72 Spitfire Tr.9 製作(1)

1/72 AZmodel Supermarine Spitfire Tr.9 RAF

AZmodel 1/72 Supermarine Spitfire Tr.9 RAF の製作を始めます

イギリス空軍第261飛行隊によるMk.Ⅴcを複座の練習機に改造した機体です。AZmodelのキットとしては比較的新しく、インストもカラー版となっています。デカールは4種類、通常の単座のスピットファイアのキット(恐らくMk.Ⅴc)に複座の機体パーツを付けたので、例によって不使用部品が沢山ありそうです。

今までスピットファイアの各型何機も作ってきましたが、インベイジョンストライプ付きの機体を作っていなかったのに気が付きました。練習機ではありますが今回選択してみてもいいかもしれません。在庫のスピットファイアのキットにもストライプ仕様の機体は多分無かったのではないかと思うのです。

色の違う機体が入っていますね。同じようなパーツが随分溜まってます。残念なことに主翼のパーツだけは余っていないので余分にもう1機作ることはできません。プロペラとか車輪、尾翼は売るほどあるんですが。

AZmodelのデカールは比較的品質の良いものが多いので安心です。

やはり機体、車輪、尾翼など不使用部品が多いですね。

コックピット廻りは一見するとカラーで良く出来ているように見えますけど、よく見るとまず計器盤に貼ることになっているデカール、ありません。最初からこれですから。新しくてもやはりAZmodelですね。

このスケールのスピットファイアは既に何機も作って慣れているので早く形になりそうです。