1/48 TAMIYA Fairey Swordfish Mk.Ⅱ RAF
機体の塗装が終了したので、光沢クリアーでコート、乾燥後スミ入れをおこないます
タミヤスミ入れ塗料のグレイとダークグレイを使います
下面はホワイトなので、ブラックやブラウンでは濃すぎて目立ち過ぎると思いグレイ、2色迷彩の箇所にはやや濃い目のダークグレイを使うことにしました
主翼の上面は元々パネルラインがほとんど無いので動翼の部分中心に、胴体も操縦席後方に一部のみとなります
ホワイトに対しては薄いグレーの効果大ですが、2色迷彩の特にグレイバイオレットに対しては殆ど判りません
控えめにこの程度としておきます
順番がいつもと違いますが、デカールを貼り付けます
塗装指示の「A」を選択して組み立てているので、第836飛行隊所属、MAC-Ship AMASTRA搭載機とします
ラウンデルは主翼上面、胴体側面のみ、垂直尾翼のフラッグと機体番号、その他細かいステンシルを何か所かに貼って終了です
プロペラの黄色の警戒帯は塗装したので、赤いラインのみ切り出して貼っています
密着させるために塗ったマークフィットの乾燥を待って再度光沢クリアーでコートします
光沢クリアー乾燥後、ウェザリングです
今回は、2色迷彩の部分のみ、油彩を使って汚してみたいと思います
茶系に少しの青、黄、白を加え、ムラになるよう拭き取りもほどほどに行います
ウェザリングの後、ここまで分割したまま作業を続けてきた主翼を取り付けます
まず上段翼から完全に固定します
前作水上機型のMk.Ⅰでも痛い目にあった下段翼中央部分と下段翼左右の接合部、今回も歪みが出てしまいました
仮組の時にかなり確認したつもりだったのですが、恐らく上段翼中央部の取付時に微妙に角度が違ったのでしょう
写真のようにかなり歪んでいます
これでは左右両翼ともに固定できないので、先に固定した上段翼が完全に固着するのをまつことにします
張線も撓んでいますが、今回下段翼側は差し込んでいるだけで固定していないのである程度の修復は可能と思われます
結局強引に取付ミゾに押し込んで固定、ずれたり外れたりしないようボンドと瞬間接着剤で固定、表面的には隙間なく固定することが出来ました
アンテナ線を張ってしまいます
使うのはいつものストレッチリギング、胴体後方から引き出して垂直尾翼の支柱に取付、主翼の支柱との間のテンションに注意しながら固定します
両翼間にあるアンテナ(?)など細かいパーツを取り付けてしまいます
Mk.Ⅰのときには無かった主翼前縁のアンテナ(?)も取り付けます
これで取り付け可能な部品は全て完了、全体をつや消しクリアーでコートして、マスキングテープを剥がせば完成となります