1/72 F-4EJ PhantomⅡ(2)

1/72 FineMolds F-4EJ PhantomⅡ JASDF

コックピットの組立、計器パネルはデカールを使用します

コックピットはライトグレー(XF-19 スカイグレー)の指定ですが、XF-19を持っていないので、ファレホの71.050 Light Grey を使います

内部も同様に

インテーク内部はホワイトで塗ってマスキング

コックピット前方はセミグロスブラック

主翼を貼り合わせ、胴体も組み立ててしまいます



1/72 F-4EJ PhantomⅡ(1)

1/72 FineMolds F-4EJ PhantomⅡ JASDF

ファインモールドのファントムシリーズ、F-4EJの製作です
F-4EJ改と大きく違うのは機首レドームと塗装ぐらいでしょうか、F-4EJ改の記憶が残っているうちにサッサと組み立ててしまいたいと思います

例によって本のようなインスト

EJ改と違うパーツは別ランナーになっています
水平尾翼や垂直尾翼などのH、J、L1ランナーがEJ改と違うようです

デカールは岐阜の航空実験団と302飛行隊が選べます

機体の塗装は、EJ改と違う2色、FS16440とFS17875
タミヤアクリルにそのものずばりの色は無いので調色します
 上面用 FS16440:X-2+XF-20(3 : 2)
 下面用 FS17875:X-2+XF-55(15 : 1)
370ガロンタンクの2色も作っておきます
 FS26440:XF-2+X-20(3 : 2)
 FS36622:XF-2+XF-20+XF-55(3 : 1 : 1)



1/72 紫電二一型 (12) 完成

1/72 N1K2-J ハセガワ局地戦闘機 紫電改

ハセガワの紫電改、キャノピーのマスキングをやり直して完成です
AOSHIMAの紫電改と比べると若干キャノピーが大きいように感じます
前の塗装を落として磨いているうちに少しヒビが入ってしまったので曇ったままとなっています
マーキングは、343空 戦闘第407飛行隊のB-17号機、RISING DECALの塗装説明図では胴体日の丸の中に機番(17)が透けて見えているのですが、上手く再現できませんでした

胴体右側面のみ撃墜マークが描かれています
大戦末期の日本機によく見られたハゲチョロを油性鉛筆で書き込んだのですがあまり目立たなくなってしまいました



1/72 紫電二一型 (11) 完成

1/72 AOSHIMA 紫電二一型 N1K2-J/紫電改 & ハセガワ局地戦闘機 紫電改

AOSHIMA製 紫電二一型(紫電改)完成です
ハセガワの紫電改も完成するはずでしたが、キャノピーの塗り分けに見事に失敗していたため急遽やり直すことにしました
いつものマスキング販売さんのものを購入しておけば良かったのですが、適当に細切テープでマスキングしたらやはり失敗していました
という訳で、とりあえずAOSHIMAのキット、343空 第301飛行隊の有名なA-15号機 菅野大尉乗機の完成です

今回は主翼を中心にウェザリングを強めにかけたつもりでしたが、つや消しクリアーでコートするとあまり目立たなくなってしまいました

褪色表現はいつもよりパネルラインの強調が残っているとおもいます

AOSHIMAのキット、デカールと塗装図がデタラメな以外は組み立てやすく良いキットだと思います



1/72 紫電二一型 製作(10)

1/72 AOSHIMA 紫電二一型 N1K2-J/紫電改 & ハセガワ局地戦闘機 紫電改

デカールを貼り終え、全体に光沢クリアーでコート

スミ入れとウォッシングです
上面はAKインタラクティブのPANELINER、下面はタミヤのスミ入れ塗料ダークグレーを使います
拭き取りはAKインタラクティブのWhite Spirit

上面のスミ入れにダークブラウンを使用したために白っぽくラインが目立ってしまいました
ちょっとイメージと違うのです

主翼上面のみ油彩を使って汚してみます
白っぽく目立っているパネルラインを埋めるように擦り付けていきます
黄色系は不要でした
拭き取りはオドレスペトロール、新宿の世界堂で購入した物です

AOSHIMAの機体のピトー管がやはりというかいつものように折れてどこかに行ってしまいましたので、0.5mmのアルミパイプと0.3mmの真鍮線で作り直します
アンテナ支柱も2機とも0.8mmの真鍮棒を削って置き換えます

アンテナ線はいつものストレッチリギング、支柱から尾翼で折り返して支柱根本へ引き込まれているので、尾翼と支柱間を張った後、支柱の根本に巻き付けて固定、そこから尾翼まで張っています
キャノピーも固定、主脚、カバー、増槽を取付けます
翼端灯、排気管などの細かい部分の塗装を仕上げてしまいます
アンテナ支柱にもプライマーと機体色を塗っておきます

乾燥後、つや消しクリアーでコートして、マスキングテープを剥がせば完成となります




1/72 紫電二一型 製作(9)

1/72 AOSHIMA 紫電二一型 N1K2-J/紫電改 & ハセガワ局地戦闘機 紫電改

いよいよ問題のデカール貼りです
AOSHIMAの塗装図とデカールは全く参考にならないので、エアロディテールの塗装図を基に位置決めを行います
日の丸の位置は、垂直尾翼の後端から約29mm、胴体の日の丸の大きさは約13.7φ、斜めの黄帯だけはAOSHIMAのデカールをコピーして位置を決めます
写真のように黄帯の端が一部日の丸の白丸の上にかぶさるかたちになります

主翼の日の丸は、上下翼とも翼端から19.7mm、約20mmの位置とします
主翼の日の丸の大きさは約15.4φ、垂直尾翼の機番は、垂直尾翼頂部から11.7mmの位置に文字の下端がくるようにします

胴体の黄帯は、デカールの余白を考慮して若干前寄りに細いテープを貼っておきます
ピッタリの位置だと、テープを剥がす時にデカールの余白が引っかかって持っていかれることがあるためです

日の丸は塗装図からスケール換算して丸く切り出したマスキングテープを貼って大きさと位置を確認しておきます

ハセガワの機体も同様に位置決めをしておきます
こちらは胴体の帯の無い343空第407飛行隊のB-17号機としました

下面の日の丸も同様に位置決めします

デカールを全て貼り終え、弛んだところはタミヤのマークフィット スーパーハードタイプを塗って暫く乾燥させます
このスーパーハードタイプはデカールを一旦軟らかくして乾燥時に収縮しながら多少の凸凹にもフィットしてくれるという恐ろしいもので、使い方を誤るとシワだらけになって固まってしまいます
そのため今回胴体の黄帯と日の丸だけAOSHIMAのキット付属の硬いデカールを貼ったところへ使っています
主翼の日の丸は軟らかいRISING DECALなのでこのマークフィットは使いません

日の丸の赤さが胴体と主翼で若干違うのが気になります

右側面も同様に黄帯が白丸にかかります

ハセガワの機体は全てRISING DECALを使用、こちらは特に何もしなくてもピッタリフィットしてくれます

B-17号機は、右側面に撃墜マークがつきます

RISING DECALの塗装図では、日の丸の中の白い17番が赤の中に透けて見えるような感じなので、試しにもう一枚日の丸を上から貼ってみましたがダメでした
17番の数字は見えなくなってしまいました
これについてはどうやったら塗装図のようになるのかの説明は無いので結局わからないままです




1/72 紫電二一型 製作(8)

1/72 AOSHIMA 紫電二一型 N1K2-J/紫電改 & ハセガワ局地戦闘機 紫電改

上面の塗装です
AOSHIMA、ハセガワ両方同じように塗装します
ここまでくると見分けがつきませんが、主翼上面のパネルラインのリベットの有無で何とか判断できます
写真では右側がAOSHIMA製です

今回は褪色表現を強めに、パネルラインを強調しています
ホワイトを加えて明度を上げた機体色、ファレホの71.007 Olive Greenをパネル中央に塗った後にブラックを50%加えた機体色でパネルラインを強調、その後に機体色を全体の調子を見ながら被せていきました

特に主翼上面と操縦席付近の側面のパネルラインを残すように機体色を薄く被せています

主翼前縁の敵味方識別帯もデカールを使わず塗装します

今回ハセガワの機体にハゲチョロを試してみました
塗装直後の表面がザラザラの状態で、油性鉛筆のシルバーで書き込んでいきます

右側の機体がハセガワ製です

パネルラインの角と合わせ目に擦り付けるように、実機の写真を参考にやってみましたが難しいですね
以前ウェザリングの段階で、光沢クリアーでコートした後に書き込んでみたことがありますが、表面がツルツルの状態では弾いてしまって定着できなかったため、今回は塗装直後の状態で試してみました

あまり入れすぎても汚くなるだけなのでこの程度で終わらせます




1/72 紫電二一型 製作(7)

1/72 AOSHIMA 紫電二一型 N1K2-J/紫電改 & ハセガワ局地戦闘機 紫電改

ハセガワのキットの脚カバーは3分割する必要があります

デカールは1980年代の代物なのでさっさと諦めてRISING DECALを入手

紫電改だけでなく紫電(一一型)も合わせると22パターン収められています
今回2機しか作らないのでちょっともったいない気もしますが、ハセガワの古いデカールはとてもつかう気にはならないので

よく見ると機体によって N1K2-J:前期型、N1K2-Ja:後期型に分かれています
垂直尾翼の大きさで判別するしかないかと思っていましたが、判りやすく説明文に記載されているの便利です
あまり拘らなくてもいいかと思いますが、今回製作するのは2機とも前期型なので9パターンが使えることになります

主翼用が追加で入っていてこれだけでも3機分

機体の塗装です
フラップ上面の歩行禁止線はデカールを使わずに塗装します
ホワイトサフで下地を作り、レッドを塗って乾燥後、0.4mmのマスキングテープでマスキングしておきます

タイヤブラックを使ってパネルラインプリシェイドを入れます
コックピットはマスキングテープで覆ったあとマスキングゾルで隙間を埋めておきます

黒立ち上げ、ファレホのMETAL COLOR ジュラルミンを使います

キャノピーの枠は、いつものマスキング販売さんから入手しても良かったのですが、面倒なのでマスキングテープ細切で済ませてしまいました
やはりきっちりとはいかず拡大して見ると歪んでいます

乾燥後下面全体をマスキング、いつもの過剰マスキングです




1/72 F-4EJ改 PhantomⅡ (10) 完成

1/72 FineMolds F-4EJ改 PhantomⅡ JASDF

ピトー管をファインモールド製に替えて残っていた細かいパーツを全て取り付ければ完成です
最後にほんの少し半艶クリアーを混ぜたつや消しクリアーでコートして、マスキングを剥がして終了

珍しく苦手なキャノピーまわりも綺麗に出来ていました

今回は増槽、ミサイルともフル装備にしましたが、このほうが迫力があっていいですね

次作は同じく自衛隊機、F-4EJ を作ります

1/72 F-4EJ改 PhantomⅡ(9)

1/72 FineMolds F-4EJ改 PhantomⅡ JASDF

いよいよデカールの貼付けです
何しろ数が多く、コックピットなどに貼付け済のもありますが、およそ130枚以上あります
出来るだけ番号順に貼っていくことにします

今回は、第301飛行隊 378号機 百里基地としました

前作ハセガワの機体では見事に失敗した部分のデカールです

パーツのラインに沿って切り離します

車輪カバーなどにも貼ってクリアーでコートしておきます

何とか全てのデカールを貼り終わり、丸一日かかっています

DECAL Fixerを使っているので、流れ出したのりがこびりついて表面が汚くなっていますが、後でクリアーで目立たなくなると思うのでここではあえて取り除きません

今回は大きな間違いや貼り付けミスは無かったのでほぼインスト通りに貼り付けることが出来ました

射出座席を取り付けます

排気管とその周囲のパーツも取り付けます

主脚廻りのカバー類もインストの番号順に取り付け、主脚も取り付けます

前輪の取付です

インストでは不使用パーツになっていなかったのに結局どこにも書かれておらず使うことの無かったパーツです