JASDF第501飛行隊のハセガワRF-4E: 1994年戦競参加機
機体の組立はほぼ終わり、エアーインテークの取付と合わせ目の処理を行います
JASDF第501飛行隊のハセガワRF-4E: 1994年戦競参加機
機体の組立はほぼ終わり、エアーインテークの取付と合わせ目の処理を行います
JASDF第501飛行隊のハセガワRF-4E: 1994年戦競参加機
胴体前部とコックピット廻りを組み立てます
ハセガワのファントムは2機目、ファインモールドのキットを合わせると5機目なので、インストを見なくても大体わかるようになってきましたが、偵察機型は細かい部分で違うのでやはり一つ一つ確認しながら進めます
内部をブラックで塗装
窓の部分にクリアーパーツをはめ込んで固定
操縦席廻りは、F-4EJと同様ライトグレーを何も考えずに塗ってしまったが、インストをよく見ると グレーFS36231、近似色はタミヤアクリルのXF-54 ダークシーグレー
同じハセガワのキットなのに色の指定が随分違う
コックピットはデカールを使って簡単に仕上げています
スミ入れとウォッシングは省略
胴体前部に操縦席を合わせて確認
貼り合わせる前に、操縦席の下に前輪の格納部を付けなければならないのを忘れていてやり直し
胴体後部も貼り合わせ
操縦席後方の貼り合わせ部分の段差、これはちょっと厳しいがこのまま
主翼下半分を仮組してみる
そのままでは写真のように斜めに段差
段差が目立たないように胴体と固定
主翼の上面は後で取り付け、貼り合わせ
主翼上面を貼り合わせて隙間の無いように固定
JASDF第501飛行隊のハセガワRF-4E: 1994年戦競参加機
RF-4EJに続いて、ハセガワRF-4E、1994年の戦競参加機、第501飛行隊の機体です
パッケージ写真は657-6908号機「青龍」1994年戦競参加時
「いつものようにコックピットから」ではなく、最初は主翼の内側から増槽やパイロン用の穴を1.2mmで開けておきます
インストの指示は外側の増槽タンク用が1.2mm、内側のパイロンが1.0mmだが両方とも1.2mmで開口
インストに従いスタビレーターの補強板を削ります
削った後の表面研磨とパネルライン彫り直し
スパロー用の溝は不要なので埋める
RF-4Eは偵察センサーのほぼ全てを機首内に収めているので胴体前部の構造がかなり違う
ホワイト及びグレーで塗装するパーツは予めブラックサフで下地を作っておく
1/72 FineMolds RF-4EJ 偵察機/Reconnaissance Aircraft JASDF
JASDF RF-4EJ 完成です
マーキングは、航空自衛隊 第501飛行隊 47-6347号機 百里基地航空祭,2004年
機体全体をつや消しクリアーでコート、機首レドームのみ半光沢仕上です
(完)
1/72 FineMolds RF-4EJ 偵察機/Reconnaissance Aircraft JASDF
デカール貼りです
ひたすら細かいデカールを端から番号を確認して、切り出して、水に浸して、貼り付けて、気泡を抜いて、を繰り返す作業です
エアーインテーク廻りと日の丸の部分だけは貼る順番を考慮する必要がありますが、それ以外はほぼ端から貼っていけば間違いはありません
貼り終えて乾燥させた後は、光沢クリアーでコートしてウェザリングです
今回は、タミヤPANEL LINE ACCENT COLORのダークグレー(上面)とグレー(下面)で墨入れとウォッシングを行いました
それ以外の汚しはしていません
(続く)
1/72 FineMolds RF-4EJ 偵察機/Reconnaissance Aircraft JASDF
ECMポッドで使う「エアスペリオリティブルー」を調合して作ります
互換表のサイトで見つけた調合割合、X-2:10+X-4:1+XF-24:1 で作ってみます
すこしくすんだライトブルー、RAFのアズールブルーよりちょっと暗い感じといったところです
そのECMポッドの塗装です
先端にシルバーの細い帯があるので、細切マスキングテープでシルバーをマスク、全体をオリーブドラブで塗装します
LOROPポッドは、左右のカメラ用の窓(?)にクリアブルーで塗ったクリアパーツを付けてマスキングしておきます
戦術電子偵察ポッドとTACポッドも指示通りに塗装してクリアパーツにはマスキングしておきます
最後に細かいデカールを貼ってクリアコートして完成となります
(写真ではまだデカールは貼っていません
機首廻りに若干傷と塗装剥がれがあるので、再度防眩用フラットブラックで塗装しておきます
これで機体の塗装はほぼ終了、いよいよあの細かく大量のデカール貼りです
(続く)
1/72 FineMolds RF-4EJ 偵察機/Reconnaissance Aircraft JASDF
排気口廻りのメタリック部分の塗装です
ファレホのメタリックカラー Silver と Burnt Iron で塗り分けることにしました
一部クリアブルーを薄く塗ってアクセントを付けておいて、0.7mmと1.5mmの細いマスキングテープを使って縞模様を作っていきます
このままでは違いがはっきりし過ぎているので、もう少しボカす必要があります
クリアオレンジ、クリアブルー、ファレホウォッシュのセピア、スモークなど色々塗りたくって汚した結果、こんなに汚くなってしまいました
実機の写真でも機体によってはホントに汚いのでこれで良しとしましょう
足回りのパーツを仕上げておきます
下地にブラック、ホワイトFS17875を一方向から吹いて陰影を付けるように塗装しています
前輪のカバーはライトなどの細かいクリアパーツがあるのでマスキングしておきます
(続く)
1/72 FineMolds RF-4EJ 偵察機/Reconnaissance Aircraft JASDF
機首のキャノピー廻りの防眩用つや消しブラックを再度塗り直しておきます
機首レドームはセミグロスブラックの指定なので、タミヤアクリル X-18 セミグロスブラックで塗り分けます
マスキングを剥がしてみると、つや消しとセミグロスの違いがはっきり分かります
上面を一応マスキングして、下面にグレーFS36375 / VICカラーSP186で塗装、パネルラインプリシェイドを活かすためにグラデーション塗装とします
機体の塗装がほぼ終了、機首レドームはしばらくマスキングしたままとします
VICカラーはそのままだと半艶となります
艶消しにするには、PA003 つや消しを加える必要がありますが、最後につや消しクリアーを全体に吹いて調整するのでこのままとします
排気口周辺もパーツ「G2、G3」を焼鉄色で塗装し取り付けます
スタビライザーも両面塗り分けとはみ出しを修正しておきます
(続く)
1/72 MPM Lockheed Hudson Mk.Ⅰ/Ⅱ Patrol Bomber , RAF
Lockheed Hudson Mk.Ⅰ完成です
マーキングは、T9277 / QX-W, 224.Sq. Coastal Command, Thornaby, August 1940
1/72 FineMolds RF-4EJ 偵察機/Reconnaissance Aircraft JASDF
3色目のグレーFS36081 / VICカラー SP184のために再度型紙を使ってマスキングします
前回も書きましたがマスキングパテは時間が経つと細かいパターンが潰れてしまうので、今回は使わずひっつき虫を使っています
グレーFS36081 / VICカラー SP184は結構隠蔽力が強く、下地のブラウンとブラックで入れたパネルラインプリシェイドはほぼ見えなくなっています
まあ予想した通りの結果となってしまいました
全てのマスキングを剥がして確認してみます
やはり最初に塗ったグリーンが一部持っていかれてます
胴体後部も同様に
VICカラーも下地にサフを吹いておけば持っていかれずに済んだかもしれませんが、下手にサフを吹くと、繊細なパネルラインが埋まってしまうのでどちらを取るかということになります
幸いなことに剥がれた箇所は数か所、それも範囲が狭いので修正作業も簡単です
迷彩パターンが潰れてしまったり、境界が擦れてしまった箇所もあるので、一緒に修正します
再度パターンを引き直して被害の大きいグリーン2色を吹いて修正しました
キャノピーのマスキングです
いつものマスキング販売さんのシートを使います
ありがたいことに、LOROPポッドとTACポッドにも対応しています
EJ改と同様、最初にクリアブルーで薄く塗ってから、
このシート、3機分セットされているのかと思ったら、上から2つ分は閉状態、もう一つが開状態なのです(写真では左下から2つ)
裏側をマスキングして、透けて見えないようにブラックを塗っておきます
(続く)