1/72 Wellington Mk.ⅠA/C (10)

1/72 AIRFIX Vickers Wellington Mk.ⅠA/C , RAF

銃座の枠、今回は細いマスキングテープが入手できたので使ってみようと思います
0.2mm、0.3mm、0.5mmの3種類から、0.5mmのテープを使います
黒地で素材が紙ということなので良い具合の艶消しをそのまま使うことにしました
若干粘着力が弱い感じもありましたが何とか貼りついてくれました
幅の広い部分は、以前購入したホワイトボード用の罫線テープ(2mm幅)を細く切って使っています

爆弾倉です
この扉がどう閉じるのかよくわかりませんが、開いたままの状態とします

大きな機体の割には、搭載できる爆弾が少ないような

塗装指示では、爆弾の塗装はイエローとなっています
さすがに黄色い爆弾ではどうかと思い、オリーブドラブにしています

銃座の取付けです
やはり、すんなりとは入ってくれません
機体側の土台の部分を削って押し込みます

尾部も同様に機体側を削って強引に押し込みます

プロペラは両面つや消し黒、先端を黄色に塗ってスピンナーを取り付けます

アンテナ、レーダーなどを取付、これで機体の塗装は終了です

(続く)

1/72 Wellington Mk.ⅠA/C (9)

1/72 AIRFIX Vickers Wellington Mk.ⅠA/C , RAF

上面の2色迷彩です
ファレホ 71.324 BS Dark Greenを全面に塗ります
わざとムラになるよう薄めに吹き付けていきます

2色目、ファレホ 71.323 BS Dark Earthは、塗装図をコピーして型紙として貼り付けて吹き付けます
境界は少しボカすように縁を浮かしておきます

マスキングと型紙を剥がしてみると、

それなりに綺麗に塗り分けが出来ています

はみ出たところ、塗り残し、細かい傷、剥がれなどタッチアップして直しておきます

(続く)

1/72 Wellington Mk.ⅠA/C (8)

1/72 AIRFIX Vickers Wellington Mk.ⅠA/C , RAF

機体下面は、Humbrol №33 Matt Blackの指定ですが、以前調合した Nightを使います
ファレホを 71.057(100)+71.004(30)+71.050(5)の割合で調合しています
少し青味のかかったつや消しの黒となります

乾燥後、下面のマスキングをしていきます
塗装指示では、下面のNightと上面の2色迷彩の境界が機体の随分高い位置にあり、垂直尾翼も全面Nightなので、全体的に暗い感じになります

胴体側面は窓の上辺まで、機首まわりもキャノピーの縁までNightで塗ることになります

胴体後部の塗分け境界は波線となっています

(続く)

1/72 Wellington Mk.ⅠA/C (7)

1/72 AIRFIX Vickers Wellington Mk.ⅠA/C , RAF

塗装前のマスキング

キャノピーのマスキングは、市販のマスキングシートが入手できなかったのでマスキングテープから切り出しています。
塗装図のパターン「B」Mk.ⅠAとするため側面の窓はクリアパーツにマスキングします
カウリング、機首銃座、上部観測窓(?)、機体下面の爆弾倉、主脚廻りなどを全てマスキング

尾部銃座と尾輪周辺もマスキング

機体上部の観測窓は丸い形状のためマスキングテープではなくマスキングゾルを使用

機体が大きいのでマスキングも大変です

下面の爆弾倉は開いたままの状態なのでここもマスキング

(続く)

1/48 ハセガワ 十二試艦戦 (7)完成

1/48 A6M1 三菱 十二試艦上戦闘機 試作1号機 1930

いつものようにつや消しクリアーでトップコート、マスキングを剥がして完成です
スミ入れは、タミヤスミ入れ塗料のグレイで軽く、汚しは省略しました
脚収納部と脚カバー内側を青竹色で塗ってしまいましたが、資料本を見ると以降の三菱製零戦と同様、機体下面色と同じ(明灰白色)で良かったようです
プロペラ裏面もつや消し黒にしていますが、暗褐色が正解のようです

(完)

1/48 ハセガワ 十二試艦戦 (6)

1/48 A6M1 三菱 十二試艦上戦闘機 試作1号機 1930

基本塗装が終了、タッチアップの後、キャノピーや細かいパーツを付けていきます

キャノピーと機体との間の隙間は、目立たない程度なので特に埋めたりしません
アンテナ支柱とキャノピーを固定します

ピトー管だけはいつも真鍮線で作り直しています
外径0.8mmの真鍮パイプに0.3mmの真鍮線を組み合わせて瞬間接着剤で固定します

排気管を一旦取付、開口までした後に、どうも取り付け位置が違っていることに気が付きました
側面図を見ると、主翼前縁と同じ高さになっています
あまりにも違うのでやり直し

排気口を取外し、痕を綺麗に削って開口部分もパテ埋め、カウリングを再塗装しておきます

図面と同じ高さ、カウルフラップの中から突き出ているような感じに固定、塗装と開口

デカールを貼って、主脚、プロペラを仕上げます

(続く)

1/48 ハセガワ 十二試艦戦 (5)

1/48 A6M1 三菱 十二試艦上戦闘機 試作1号機 1930

日の丸と歩行禁止線を塗装で仕上げるということを忘れていました
パネルラインプリシェイドを入れてしまった後ですが、マスキングしてホワイトのプライマーを塗り下地を作ります

タミヤアクリル XF-7 フラットレッドを、あまり分厚くならないように

下面の日の丸も

乾燥後、赤いラインと日の丸をマスキングして、再度パネルラインプリシェイドを入れなおし、機体の塗装を行います
機体色は、ファレホ 71.046 PALE BLUE GREY を使います(途中写真省略)

パネルラインのパープルが薄く透けて見えるよう、グラデーション塗装です

赤い歩行禁止線は、0.4mmと0.7mmの細切マスキングテープを使用しましたが、1/48スケールで丁度いい感じの太さになっています

(続く)

1/48 ハセガワ 十二試艦戦 (4)

1/48 A6M1 三菱 十二試艦上戦闘機 試作1号機 1930

エンジンを取り付けます
すんなりとカウリングに入ってくれないため、少しずつ削っていく必要があります

何とかエンジンを収めてみると、カウリングの位置が若干上になって、無くしたはずの段差が復活してしまっています
これ以上削ってカウリングの位置を下げても、プロペラ軸が中央から外れてしまうのでここらで妥協することにします

嫌いな青竹色で塗ってみましたが、三菱製の零戦各型と同様機体下面と同色のほうが良かったかもしれません

機体の塗装前に、いつものパネルラインプリシェイドをパープルで入れます

(続く)

1/48 ハセガワ 十二試艦戦 (3)

1/48 A6M1 三菱 十二試艦上戦闘機 試作1号機 1930

試作1号機と2号機で形状が異なる機首下面の潤滑油冷却空気取入口はそれぞれのパーツが用意されているので、パーツを選択します
今回は試作1号機なのでカウル側のパーツ№「V2」(溝の大きいほう)を取り付けます

空気取入口側も試作1号機用のパーツを組み立てます

胴体を貼り合わせ、合わせ目を消し、水平尾翼を取り付けます

機首の7.7mm機銃口を固定しますが、微妙な隙間があるため両脇から押さえて固定します

合わせ目を消してパネルラインを彫り直し、目立たなくなりました

エンジンカウルはスライド金型による一体モノとなっていますが、そのまま取り付けると機首上部に隙間ができてしまいます

横から見てもわずかに段差ができています
図面を見ても、ここはフラットにならないといけないのですが、カウル側が高いのです

機首下面の冷却空気取入口のあたりを少々削ってカウルの取り付け位置を若干下げています
後方から見た時にできていた隙間も目立たなくなりました

ほぼフラットになったでしょうか

(続く)

1/48 ハセガワ 十二試艦戦 (2)

1/48 A6M1 三菱 十二試艦上戦闘機 試作1号機 1930

コックピットは二一型と同じ、操縦席の軽め穴もピンバイスで開けておきます

シートベルトは「紙創り」の1/48 日本海軍機用を使用、カーキ色で着色しています

左右の側壁パーツは、機体に取り付けてから操縦席のシートと床板を取り付けるようにしました

機内色は、VICカラーのMA045 コックピット色(三菱系)、適当にシルバーとブラックでアクセントを付けています

合わせ目には若干ですがヒケて窪んでいる箇所があり、やはりパテで埋めたほうが良いようです

主翼も貼り合わせておきます

キャノピーのマスキングは、いつものマスキング販売さんから購入した一一型用のもの、
毎度お世話になっています(^^♪

二一型とは後部のガラス面の形状が若干違うのです

(続く)