1/48 紫電一一型甲・乙 製作(10)

1/48 ハセガワ 川西 紫電一一型甲 N1K1-Ja/川西 紫電一一型乙 N1K1-Jb

光沢クリアーでコートし、スミ入れ、ウェザリングを行っています
・一一型甲
 上面はタミヤスミ入れ塗料のダークブラウンで墨入れ、拭き取った後ファレホ GAME WASH のGreen washを水で溶いて軽くウォッシング、下面は主脚廻りにAKインタラクティブの WASH Landing Gearで墨入れとウォッシング、パネルラインにもスミ入れ
・一一型乙
 タミヤスミ入れ塗料のダークグレイで墨入れ、拭き取った後油彩(茶、緑系)で主翼上面中心にウェザリング、下面は主脚廻りにAKインタラクティブの WASH Landing Gearで墨入れとウォッシング、パネルラインにもスミ入れ

ウェザリングもキリが無いのでこの辺で妥協して終了、両機とも機銃をファインモールドのアクセサリーシリーズの真鍮製に置き換えることにします
甲、乙それぞれに20mm機銃とピトー管がセットになっています

甲から、
機銃は元々開いている穴に差し込む形だったので簡単に置き換えることができます
ピトー管も同様です
アンテナ支柱は結構丈夫そうだったのでこのまま使うことにします

プラパーツと比べて随分印象が変わります
高いだけのことはあります(定価で1800円!)

続いて乙、
乙の機銃は一見すると甲と変わらないように見えます
わざわざ別製品にしているのは、単に取付方法が違うからではないでしょうか
キットのパーツを一旦取りつけて、根本から切断、切断面に1φの穴を開けて差し込む、とあります

一旦取りつけて

根元から切断します
実はこの後が大変なのです
上下に貼り合わせた根元部分に直径1mmの穴を開けるのですが、ピンバイスで力がかかると貼り合わせたところが剥がれて穴あけどころではなくなるのです
ボンドを塗りつけて完全に硬化してから穴あけをすることにします

硬化待ちの間にアンテナ線を張ります
使ったのはストレッチリギング0.6号(0.13mm)
1本は垂直尾翼から支柱の頂点に、もう1本は支柱根本から垂直尾翼へ、あまりテンションをかけずに緩めに張ります

瞬間接着剤硬化後に余計な部分を切り落として完成

甲も同様に張ります

キャノピーを中央部分を除いて固定、主脚を取り付けます
主脚廻りのパーツを取り付けていきます

乙の主翼の20mm機銃根本部分が硬化したので、慎重に穴あけ、0.5mmから0.1mm刻みで少しずつ穴を広げていって最後1.0mmまで広げて穴あけ終わり、機銃を差し込み固定します

(続く)

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