ESCI Models MC AIR F-4C ベトナム迷彩
ESCI(エッシー)のファントムが入手できたので早速製作してみます
キットは F-4C/J 他にRF-4C/Eも入手したので順次製作していきます
F-4Eのキットも存在しているようなので見つけたら手に入れようと思います
ESCIはかつてのイタリアのメーカーです
1060年代に設立、80年代後半に買収されるまで多くのミリタリーモデルを出していたそうです
このキットも恐らく70年代から80年代にかけて出されたものと思われます
正確な年代は不明です
40年以上前のキットですが、内容を見るとバリも少なく、反りや変形、歪みなどはありません
さすがにデカールはシミだらけですが、コックピットの計器パネルだけは何とか使ってみようかと思います
デカールは、アメリカ海兵隊と、スペイン空軍のものが用意されていますが、今回は市販のデカールを使って空軍のベトナム迷彩にしてみようかと思います
Googleの生成AI「Gemini」に、ESCIについて聞いてみた回答を参考に乗せておきます
イタリアのプラモデルメーカー「ESCI Model」の歴史と製品について
イタリアのプラモデルメーカー「ESCI Model」は、かつて世界中で愛されたプラモデルメーカーの一つでした。特に第二次世界大戦の車両や航空機モデルが高く評価され、多くのモデラーを魅了しました。
歴史
ESCIは、1960年代にイタリアで設立されました。当初は小規模なメーカーでしたが、高品質なキットと魅力的なラインナップにより、急速に成長しました。1987年にはアメリカのアーテル(ERTL)に買収され、ESCI/アーテルのブランドで生産が続けられました。しかし、1999年にESCIブランドは消滅し、金型はイタリアのイタレリに売却されました。
製品(キット)の特徴
ESCIのキットは、以下の特徴を持っていました。
高品質なキット: 部品精度が高く、組みやすいキットが多く、初心者から上級者まで幅広い層に人気がありました。
魅力的なラインナップ: 第二次世界大戦の車両や航空機を中心に、多くのキットが発売されました。特にドイツ戦車やイタリア戦車、そしてアメリカ軍機は、ESCIの代表的なラインナップでした。
バリエーションキット: 同一のキットをベースに、異なる塗装やマーキングを施したバリエーションキットが多数発売され、コレクター心をくすぐりました。
代表的なキット
ドイツ戦車: パンサー、ティーガーI、ティーガーIIなど、ドイツ戦車の多くのバリエーションが発売されました。
イタリア戦車: M13/40、M14/41など、イタリア戦車のキットも豊富でした。
アメリカ軍機: P-51ムスタング、B-17フライングフォートレスなど、アメリカ軍機のキットも人気がありました。
イタレリへの継承
ESCIの金型がイタレリに売却された後も、ESCIのキットはイタレリブランドで再発売されたり、新しいキットとして生まれ変わったりしています。そのため、現在でもESCIのキットを手に入れることができます。
なぜESCIが人気だったのか?
ESCIが多くのモデラーから愛された理由は、以下の点が挙げられます。
高い完成度: 部品精度が高く、組みやすいキットが多かったため、完成度の高いモデルを比較的簡単に作ることができました。
魅力的なテーマ: 第二次世界大戦という歴史的なテーマは、多くのモデラーを惹きつけました。
バリエーションの豊富さ: 同じ車両でも、異なるバリエーションのキットが発売されていたため、コレクション性が高く、何度も作りたくなる魅力がありました。
まとめ
ESCIは、プラモデル史に残る名門メーカーの一つです。高品質なキットと魅力的なラインナップで、多くのモデラーを魅了しました。ESCIのキットは、現在でも多くのモデラーに愛され続けています。
(つづく)