1/72 AZmodel Supermarine Spitfire Tr.9 RAF
2色迷彩の塗り分けには、塗装図をスケールに合わせて拡大コピー、型紙にします。平面図は約3.35倍、側面図は2.3倍と1.12倍、それぞれカラーコピーして切り抜きます。
AZmodelのキットは以前製作したものもそうでしたが、上面と側面のパターンのズレが大きく、貼り付けてからの修正が発生します。塗装図の書き方によるのでしょうが、平面図と側面図をそのまま切り抜いて貼っても合わないのは何とかならないのでしょうか。
型紙が浮き上がる部分には、両面テープを細切にして裏に貼り付けています。いつもの「ひっつき虫」は今回使いませんでした。
タミヤアクリルのXF-81 ダークグリーン2で塗装後、マスキングテープを剥がし、忘れていた主翼前縁の黄色の帯も塗ってしまいます。
はみ出したところなどをタッチアップ、細かい部分を直して、デカールを貼ります。いつもは光沢クリアーで保護してからですが、今回は塗装面が意外にきれいなのでそのまま貼ってみることにしました。
ラウンデルはデカールの大きさに合わせて切りだした丸いマスキングテープで位置合わせをしておきます。最低限これだけはやらないと、細かい位置合わせをしているうちにデカールが切れたりバラバラになったり失敗してしまいます。
下面も同様に、
位置合わせには注意していましたが、デカールそのものにはあまり注意を払っていませんでした。貼り付けようとしたらいきなりバラバラに。これではさすがに使えません。
こんな時のために、ラウンデルだけは各種サイズを取りそろえていたのです。
大きさを合わせて貼り付けて、若干ブルーの色合いが違うようですが、このまま使います。
バラバラになったラウンデル以外は、急遽「Liquid Decal Film」で表面を補強して、無事貼付け終了。
キットのデカールは青ではなく、紫といった感じでしょうか