1/48 Swordfish Mk.Ⅱ(6)

1/48 TAMIYA Fairey Swordfish Mk.Ⅱ RAF

エンジンを組立てます。タミヤ純正の張線用エッチングパーツと、エデュアルドのエッチングパーツ両方に同じパーツがありますが、今回は細かいエデュアルドのパーツを使います。

エッチングパーツには、予め Finisher’s Multi Primer を塗っておきます。

エンジン回りのパーツはこれだけ

エンジン関係のパーツとカウリング内側は殆どブラックで塗るような指示になっていますが、その前にカウリング表側を塗り分けます。ブリストル・ペガサスエンジンの特徴でもあるカウリングの円周型集合排気管部分を塗り分けておきます。
ここで一つ疑問が、水上機型(下の写真の左側)では、XF-56 メタリックグレイ 単色での指示でした。今回の陸上機型(下の写真の右側)では、XF-56 と XF-7 フラットレッドとの混色となっています。若干の赤を加えたほうがなんとなく深みがあっていいのかもしれません。

左側:水上機型/右側:陸上機型

という訳で、指示通り XF-7:1+XF-56:5 で調色

排気管も塗っておきます

リングの部分は、X-31 チタンゴールド

塗装指示では、エンジン全体、付属機器全てブラックでしたが、シリンダー部分のブラックにメタリックグレイを流し込んでいます。

パイピングは、エデュアルドのエッチングパーツを使っていますが、あまり見えないのが残念。

ウェザリングは、焼けた感じをエナメルのクリアオレンジとクリアブルー、オイル汚れをAKインタラクティブのEngine Grimeをそれぞれ使っています。

エンジンと円周型集合排気管の完成、カウリング外周は機体色なのでまだ未塗装

1/72 SpitfirePR.ⅩⅨ 製作(8)

1/72 AIRFIX Supermarine Spitfire PR.ⅩⅨ RAF

デカールを貼り、光沢クリアーで保護、スミ入れです。タミヤ PANEL ACCENT COLOR スミ入れ塗料(ダークグレイ)を使います

拭き取りはエナメルシンナーで

その他のパーツも塗装して仕上げ、取り付けます

スミ入れの後、全体をタミヤエナメルのX-26 クリアーオレンジを混ぜたX-19 スモークでフィルタリングして、使い込まれた感を出しています。最後にファレホの77.657 Metal Varnishで全体をコート、 乾燥後マスキングを剥がして状態を確認します。

主脚の取付角度は、インストに図示されています。正面から見てやや開き気味だとおもっていましたが、脚柱は垂直なのですね。

プロペラにもデカールを貼ります。戦後の機体なので若干派手気味。

スピンナーの側面にも細かいステンシルを貼ります。