1/48 A6M1 三菱 十二試艦上戦闘機 試作1号機 1930
試作1号機と2号機で形状が異なる機首下面の潤滑油冷却空気取入口はそれぞれのパーツが用意されているので、パーツを選択します
今回は試作1号機なのでカウル側のパーツ№「V2」(溝の大きいほう)を取り付けます
空気取入口側も試作1号機用のパーツを組み立てます
胴体を貼り合わせ、合わせ目を消し、水平尾翼を取り付けます
機首の7.7mm機銃口を固定しますが、微妙な隙間があるため両脇から押さえて固定します
合わせ目を消してパネルラインを彫り直し、目立たなくなりました
エンジンカウルはスライド金型による一体モノとなっていますが、そのまま取り付けると機首上部に隙間ができてしまいます
横から見てもわずかに段差ができています
図面を見ても、ここはフラットにならないといけないのですが、カウル側が高いのです
機首下面の冷却空気取入口のあたりを少々削ってカウルの取り付け位置を若干下げています
後方から見た時にできていた隙間も目立たなくなりました
ほぼフラットになったでしょうか
(続く)