1/48 震電 製作(5)

1/48 ハセガワ 九州飛行機 J7W1 局地戦闘機 震電

上面は、ファレホの 71.007 オリーブグリーンです
パネルラインを残すよう、グラデーション塗装です

赤いラインが結構目立ちます

下面との塗り分けは、波線になるようマスキングしたのですが、どうもテープの圧着が足りなかったようで隙間に塗料が入り込んでいます

ちょっとこれはリタッチしないと見苦しいことになっています
ただし、震電の資料を見ると、初飛行時と米軍への引き渡し時で塗り分けが微妙に異なっているような記述があるので、実物が本当はどうなっていたのかわかりません、なのであまり気にせず想像で好きなように塗ってみることにします

こちらも波線をきれいに塗りなおしたほうが良いようです

日の丸と警戒線を塗装で仕上げたので、デカールを使用するのは、機体右側のエアーインテーク前のオレンジ色の警戒線とフムナ、オスナの文字だけとなります

(続く)

1/72 震電改 製作(4)

1/72 ハセガワ 九州飛行機 J7W2 局地戦闘機 震電改

乾燥後、日の丸部分のマスキングを剥がして、

下面全体をマスキング、

上面は、ファレホの71.007 オリーブグリーンでグラデーション塗装

パネルラインのバイオレットが透けて見える程度にオリーブグリーンを薄めに吹いていますが、結構隠蔽力が強くよく見ないと違いがわかりません(いつものことですが)

(続く)

1/48 震電 製作(4)

1/48 ハセガワ 九州飛行機 J7W1 局地戦闘機 震電

震電の特徴的な機首のアンテナ支柱、意外にもほぼイモ付けなのです
これではちょっと触れただけで取れてしまうので、0.2mmの真鍮線で軸打ちし補強しておきます
同時並行で製作中の1/72震電改の支柱もついでに補強

機体の塗装前に、パネルラインプリシェイドをいつものようにバイオレットで入れます
ちょっとグロテスクな得体の知れないものになってます

下面にも同様に

まず下面の塗装から
明灰白色の指定なので、タミヤアクリルの XF-12 明灰白色を使います
褪色表現というよりも、パネルラインが透けて見える程度に陰影をつけるような感じで薄くぬっていきます

主脚格納部をシルバーで塗って、日の丸のマスキングを剥がしてみます
何とかはみ出し、回り込みも無く、珍しくきれいに塗れています

乾燥を待ってマスキング

(続く)

1/72 震電改 製作(3)

1/72 ハセガワ 九州飛行機 J7W2 局地戦闘機 震電改

1/48震電と同様、日の丸とオスナ/フムナのラインは塗装で仕上げるため、ホワイトサフをおよその位置に軽くふいておきます

レッドは、塗装後マスキングテープを貼ってしまうので、剥がした時に持っていかれないようにタミヤアクリルの XF-7 フラットレッドを使います

1/48と同様 0.4mm幅のマスキングテープを貼りましたが、1/72では少々太いかもしれません

凹モールドのスジボリに浸み込んでいかないようしっかり押さえ圧着させます

ここも1/48と同様、合わせ目が目立つので、パテ盛して削ることにします

バイオレットでパネルラインプリシェイド

グラデーション塗装終了して乾燥待ちです

(続く)

1/48 震電 製作(3)

1/48 ハセガワ 九州飛行機 J7W1 局地戦闘機 震電

機体の塗装の前に、キャノピーを合わせておきます
3分割なので、仮止めして位置決め、前部と後部の固定風防を固定します

中央の可動風防は固定せず、塗装が終わった段階で取り付けることにします

マスキングしておきます

後部のエンジン部分もマスキング、
主翼のオスナ/フムナの警戒線は、デカールが準備されていますが余白部分が多くシルバリングを起こしやすいので、塗装することにします
ホワイトサフを該当箇所に大まかにかるくふいて下地とします

主翼と胴体の日の丸も、ツヤの状態を合わせるために塗装で仕上げることにします

主翼下面の日の丸の位置にもホワイトサフ

レッドは、タミヤアクリルのXF-7 フラットレッドを使います

日の丸には、デカールの日の丸に合わせてマスキングテープを丸く切り出し、警戒線には0.4mmの細いマスキングテープでマスキング

ここでエアーインテークの段差と隙間が気になり、パテで埋めて削ることにします

1/72 震電改 製作(2)

1/72 ハセガワ 九州飛行機 J7W2 局地戦闘機 震電改

コックピットから組み立てますが、部品点数が少ないのであっという間に終わります
主翼もただ貼り合わせるだけなので早めに済ましてしまいます

機内色は、1/48と同様、VICカラーのコックピット色(三菱系)です
一応機首に鉛の錘を、インストの指示では3g、瞬間接着剤で固定しておきます

胴体を貼り合わせます

さすがに歪みや隙間はありません

前翼と側翼(尾翼とは言わないそうです)を取り付けます

ジェットエンジンの排気口部分を取付、これで機体の組立は終わりです
排気口には、指示通り焼鉄色を塗っておきます

キャノピーは、すり合わせも必要ないくらいピッタリ合うので、ここで取り付けてしまいます

(続く)

1/48 震電 製作(2)

1/48 ハセガワ 九州飛行機 J7W1 局地戦闘機 震電

胴体を貼り合わせます

主翼も貼り合わせ、尾翼(?)も固定します

胴体と主翼も固定、大きな歪みや隙間はありません

重心はこの位置、錘を入れていますが恐らく入れなくても大丈夫だったかもしれません

合わせ目を消して、全体に2000番と3000番のスポンジヤスリを軽くかけます
凸モールドなのでスジボリの復活はありません
グラデーション塗装でなんとか誤魔化すつもり

後部のエンジンまわりとプロペラを仮組してます
エンジンは殆ど見えません

キャノピーは、いつものマスキング販売さんのマスキングシートを使います

エンジン部分を取付、いつもならこれで「士」の字になった、というところですがこの機体の場合はなんて言うんでしょうね

(続く)

1/72 震電改 製作(1)

1/72 ハセガワ 九州飛行機 J7W2 局地戦闘機 震電改

1/48震電と並行して1/72の震電改も製作します
同じハセガワの製品ですが、2024年に発売された新しい凹モールドのキットです

パーツの分割と点数は1/48とあまり変わらず、違うのは前輪が車輪と一体になっていることぐらいでしょうか
プロペラがついていますが、ジェット機の想定なので当然使いません

マーキングは全て架空のものですが、ドイツ空軍 1947年を選択することができます
ハーケンクロイツをはっきり出してしまって良いのですかね、ヨーロッパではこのキット販売できないでしょうね

シートベルトは今回も「紙創り」の製品を使います

計器パネルは、デカールを使います

キャノピーのマスキングは、いつものマスキング販売さんの震電改用を予め購入しておいたものを使います
しかし何で連山と一緒になっているのでしょう?、それも狭いところに無理して配置しているように見えますが

このシート、安価で大変便利です
あると無いとでは天と地との差があります

(続く)

1/48 震電 製作(1)

1/48 ハセガワ 九州飛行機 J7W1 局地戦闘機 震電

震電を作ります
ゴジラ-1.0 を見ていないのですがハセガワから再販されたのを機に作ってみることにしました
古い金型のキットを再販しただけなので、凸モールドです
パーツ数も少なく、積みプラに造形村の震電1/48もあるのですが比べ物にならないくらいあっさりとした構成となっています

1/48スケールでパーツがこれだけしかありませんから、組立そのものは簡単に終わると思います

デカールも部隊記号や機番など無い試作機なので、日の丸とオスナ/フムナの赤い警戒帯だけです

早速コックピットから組み立てていきます
機内色の指定は、MrカラーのC27/H58、Interior Greenなので、VICカラーのコックピット色(MA045)を使います
細部の塗り分けが指定されていますが、試作機なのであまり気にせず適当に塗り分けます
ボンベ(黒いので恐らく酸素ボンベ?)の取り付け位置も微妙にわかりずらいので間違っているかもしれません
シートベルトは、「紙創り」の製品を使っています

乾燥待ちの間に主翼を貼り合わせます

コックピットを機体に取り付け、貼り合わせます

機首に錘を入れる必要があります
釣り具屋で買ってきた板おもりを使います
神田駅前の釣り具屋で25m、¥1,353

インストでは、1gとなっていますが、念のため6gいれておきました
瞬間接着剤とパテで固定します

あとは胴体を貼り合わせるだけです
エアーインテークの内側をオリーブグリーンで塗っておきます

隙間はないのですが、若干内側に食い込み気味というか凹んでいるので、恐らくパテで埋めてから削らないといけません

インテークの分割されたパーツを取り付けます
別パーツなので当然合わせ目ができますが、写真を見るとこの過給機インテークには合わせ目も段差も無いので後で消さなければなりません

(続く)


1/48 F-4EJ改 PhantomⅡ (11) 完成

1/48 ハセガワ F-4EJ改 PhantomⅡ JASDF

完成です
マーキングは、第83航空隊 第302飛行隊 那覇基地

原因はわかりませんが、スタビレーターが歪んでいるのが気になります
横からみると波打っているのがわかりますが、このままとします

ブログへの投稿は11日間連続していますが、実際には約1か月半かかっています
一応空自のF-4EJ、F-4EJ改はこれで一区切りついたので、次はRF-4E、RF-4EJに取り掛かります
まだまだ周回遅れのファントム祭りは続きます

(完)