1/48 A6M1 三菱 十二試艦上戦闘機 試作1号機 1930
いつものようにつや消しクリアーでトップコート、マスキングを剥がして完成です
スミ入れは、タミヤスミ入れ塗料のグレイで軽く、汚しは省略しました
脚収納部と脚カバー内側を青竹色で塗ってしまいましたが、資料本を見ると以降の三菱製零戦と同様、機体下面色と同じ(明灰白色)で良かったようです
プロペラ裏面もつや消し黒にしていますが、暗褐色が正解のようです
(完)
1/48 A6M1 三菱 十二試艦上戦闘機 試作1号機 1930
いつものようにつや消しクリアーでトップコート、マスキングを剥がして完成です
スミ入れは、タミヤスミ入れ塗料のグレイで軽く、汚しは省略しました
脚収納部と脚カバー内側を青竹色で塗ってしまいましたが、資料本を見ると以降の三菱製零戦と同様、機体下面色と同じ(明灰白色)で良かったようです
プロペラ裏面もつや消し黒にしていますが、暗褐色が正解のようです
(完)
1/48 A6M1 三菱 十二試艦上戦闘機 試作1号機 1930
基本塗装が終了、タッチアップの後、キャノピーや細かいパーツを付けていきます
キャノピーと機体との間の隙間は、目立たない程度なので特に埋めたりしません
アンテナ支柱とキャノピーを固定します
ピトー管だけはいつも真鍮線で作り直しています
外径0.8mmの真鍮パイプに0.3mmの真鍮線を組み合わせて瞬間接着剤で固定します
排気管を一旦取付、開口までした後に、どうも取り付け位置が違っていることに気が付きました
側面図を見ると、主翼前縁と同じ高さになっています
あまりにも違うのでやり直し
排気口を取外し、痕を綺麗に削って開口部分もパテ埋め、カウリングを再塗装しておきます
図面と同じ高さ、カウルフラップの中から突き出ているような感じに固定、塗装と開口
デカールを貼って、主脚、プロペラを仕上げます
(続く)
1/48 A6M1 三菱 十二試艦上戦闘機 試作1号機 1930
日の丸と歩行禁止線を塗装で仕上げるということを忘れていました
パネルラインプリシェイドを入れてしまった後ですが、マスキングしてホワイトのプライマーを塗り下地を作ります
タミヤアクリル XF-7 フラットレッドを、あまり分厚くならないように
下面の日の丸も
乾燥後、赤いラインと日の丸をマスキングして、再度パネルラインプリシェイドを入れなおし、機体の塗装を行います
機体色は、ファレホ 71.046 PALE BLUE GREY を使います(途中写真省略)
パネルラインのパープルが薄く透けて見えるよう、グラデーション塗装です
赤い歩行禁止線は、0.4mmと0.7mmの細切マスキングテープを使用しましたが、1/48スケールで丁度いい感じの太さになっています
(続く)
1/48 A6M1 三菱 十二試艦上戦闘機 試作1号機 1930
エンジンを取り付けます
すんなりとカウリングに入ってくれないため、少しずつ削っていく必要があります
何とかエンジンを収めてみると、カウリングの位置が若干上になって、無くしたはずの段差が復活してしまっています
これ以上削ってカウリングの位置を下げても、プロペラ軸が中央から外れてしまうのでここらで妥協することにします
嫌いな青竹色で塗ってみましたが、三菱製の零戦各型と同様機体下面と同色のほうが良かったかもしれません
機体の塗装前に、いつものパネルラインプリシェイドをパープルで入れます
(続く)
1/48 A6M1 三菱 十二試艦上戦闘機 試作1号機 1930
試作1号機と2号機で形状が異なる機首下面の潤滑油冷却空気取入口はそれぞれのパーツが用意されているので、パーツを選択します
今回は試作1号機なのでカウル側のパーツ№「V2」(溝の大きいほう)を取り付けます
空気取入口側も試作1号機用のパーツを組み立てます
胴体を貼り合わせ、合わせ目を消し、水平尾翼を取り付けます
機首の7.7mm機銃口を固定しますが、微妙な隙間があるため両脇から押さえて固定します
合わせ目を消してパネルラインを彫り直し、目立たなくなりました
エンジンカウルはスライド金型による一体モノとなっていますが、そのまま取り付けると機首上部に隙間ができてしまいます
横から見てもわずかに段差ができています
図面を見ても、ここはフラットにならないといけないのですが、カウル側が高いのです
機首下面の冷却空気取入口のあたりを少々削ってカウルの取り付け位置を若干下げています
後方から見た時にできていた隙間も目立たなくなりました
ほぼフラットになったでしょうか
(続く)
1/48 A6M1 三菱 十二試艦上戦闘機 試作1号機 1930
コックピットは二一型と同じ、操縦席の軽め穴もピンバイスで開けておきます
シートベルトは「紙創り」の1/48 日本海軍機用を使用、カーキ色で着色しています
左右の側壁パーツは、機体に取り付けてから操縦席のシートと床板を取り付けるようにしました
機内色は、VICカラーのMA045 コックピット色(三菱系)、適当にシルバーとブラックでアクセントを付けています
合わせ目には若干ですがヒケて窪んでいる箇所があり、やはりパテで埋めたほうが良いようです
主翼も貼り合わせておきます
キャノピーのマスキングは、いつものマスキング販売さんから購入した一一型用のもの、
毎度お世話になっています(^^♪
二一型とは後部のガラス面の形状が若干違うのです
(続く)
1/48 A6M1 三菱 十二試艦上戦闘機 試作1号機 1930
1/48の零戦各型の製作を始めます
前回二一型を作りましたので十二試艦戦から一一型、二二型、三二型と続いていく予定です
ハセガワのキットだけで各型揃っていて、そのほかにエデュアルド、アカデミーのそれぞれ二一型があります
暫くはファントム祭りと零戦祭りが並行していきます
キットは箱だけ見ると結構古い感じ、かすれている箇所もあり、随分歪んでいます
エンジンと機首廻りが二一型と違っているので別パーツになっています
デカールは試作1号機と試作2号機のもの、カルトグラフなのでそのまま使えるでしょう
キャノピーは後部のガラス面の面積の広いものが付いています
(続く)
1/48 A6M2b 三菱 零式艦上戦闘機二一型 ”台南航空隊 坂井三郎一飛曹機” 完成しました
「日本海軍機の塗装 ソコハ何色?」(大日本絵画)に掲載されている三菱製零戦二一型の基本塗装に従い、風防内部の機体上面はつや消し黒、主脚格納部及び脚カバー内側は機体外側との認識による明灰白色、プロペラ裏側はつや消し茶色としています
補助翼の突出型マスバランス(ツヤあり黒)は取付しませんでした
(完)
1/48 A6M2b 三菱 零式艦上戦闘機二一型 ”台南航空隊”
細部の塗装、燃料タンク給油口のアクセスパネルは赤、その斜め下の弾倉取付用明り取り窓は透明アクリル板の内側が青竹色、翼端灯と編隊灯は左が赤で右が青、左主翼上面のすべり止めはタイヤブラックとしました
参考にしたのはこの資料「日本海軍機の塗装 ソコハ何色?」の13ページ、4.零戦二一型の上面基本塗装
今回は、三菱製の二一型ということで、主脚収納庫と脚カバー内側は機体外側という認識に基づき明灰白色としています
弾倉取付用明り取り窓の青竹色は若干違和感があります
垂直尾翼の機体番号と斜めの青帯その他細かいデカールを貼り、キャノピーを固定します
主脚のブレーキパイプは、0.4mmのリード線
プロペラは表銀色、裏茶色(VICカラーのプロペラ色)、先端の警戒帯は赤2本線のデカールを貼ります
主脚を取付固定、脚カバーを取り付け、主翼に補助翼の作動ロッドとピトー管を取り付けます
ピトー管は1.1mmの真鍮パイプに0.4mmの真鍮線を差し込んで取付け
翼端灯はクリアパーツを取り付けた後、エナメルのクリアブルーとクリアレッドで塗装
アンテナ支柱を取り外した後のキャノピーは開口部をどうしていたんでしょう、ちょっと気になります
1/48 A6M2b 三菱 零式艦上戦闘機二一型 ”台南航空隊”
キャノピーのマスキングです。いつものマスキング販売さんのシートを使います
キャノピー下地にはブラックを塗っておきます
いままで機内色(コックピット色)を塗っていましたが、色々資料を漁ってみるとブラックでも良いようです
機体の塗装はいつものようにグラデーション塗装とします
今回使用したのは、明灰白色の近似色として以前から使用しているファレホの71.046 Pale Blue Grey です
下地のパネルラインプリシェイドを残すようにパネルの中央部に塗料を重ねていきます
カウリングは、青味のあるブラックということで、VICカラーの CA049 カウリング塗色(三菱系)を使います
このカウリング塗色は半艶なので最後に艶消しクリアーで調整します
マスキングテープを剥がして確認します
日の丸、主翼の歩行禁止線、垂直尾翼の白帯、珍しくきれいに仕上がっています
デカールを貼るのは、垂直尾翼の機体番号と胴体後方の斜めの青帯、歩行禁止線のオスナ、足踏表記の4種類だけとなります