1/72 Handley Page HEYFORD (1)

1/72 Revell Handley Page HEYFORD Mk.Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ RAF

蛇の目の罪(積)プラ解消もしなければなりません
という訳で、ちょっと古い機体ですが Handley Page HEYFORDという双発の爆撃機を作ります

ドイツRevellの製品です
箱の説明、直訳すると”50年以上にわたる模型製作の歴史から生まれたクラシックなキット”だそうです
Revellの50周年記念キットなんでしょうか

ドイツ語と英語のインストには2008年となっているのでそれほど古いキットではないようですが、それにしてはパーツはいかにも昔のキットという感じです
バリやパーティングラインはどれほど酷くないのですが、全体的にボッテリ感というか雑な感じがします
恐らく古い金型そのままで再販されたものではないでしょうか

色の指定に番号が書いてあります
箱の説明にはレベルペイントを使うように指示していますが、最近のレベルペイントの番号とは全く違います
例えば、 Dark Green, matt 68
最近のRevell Paintではエナメル、アクリルとも3で始まる5桁の番号となっており
 Dark Green matt は 32139 となっています
昔のレベルペイントの番号なんでしょうか
なので適当に手持ちの塗料で塗ってしまうことにします

デカールは貼ってみないと判りません
何となく使えそうな感じではありますが

早速仮組してみましたが、何とも不格好な飛行機です
英国人の感性とかセンスはよくわかりません

出来るところから接着してしまいます
この長い主翼、32㎝の長さです

下面にはオプションの爆弾懸架用(?)パーツを付けます

1/72 F-4EJ PhantomⅡ (7) 完成

1/72 FineMolds F-4EJ PhantomⅡ JASDF

F-4EJ 完成です
マーキングは、航空実験団 301号機 岐阜基地



1/72 F-4EJ PhantomⅡ(6)

1/72 FineMolds F-4EJ PhantomⅡ JASDF

脚廻りのパーツを取り付けます
左右の向きと違いがあるので取り付けるギリギリまでパーツ番号の付いたランナーを切り離さずに進めます

ミサイルランチャーも取り付け、下面のパーツは終了

射出座席を取付、塗装済みのキャノピーを取り付けます
最後なので内側にゴミが付いていないか、塗料が浸み込んでないか確認しておきます

流し込みタイプのボンドで固定

ピトー管は、ファインモールドのロングノーズ用
レドームの先端の穴を0.7mmに広げておきます

プライマーを塗ってレドームと同じカウリング色を塗り、これで全ての塗装とパーツの取付が終了、最後にクリアーでコートして完成となります
前作のF-4EJ改と同様、Matt VarnishにSatin Varnishを2:1の割合で混ぜ半艶気味の艶消しにします



1/72 F-4EJ PhantomⅡ(4)

1/72 FineMolds F-4EJ PhantomⅡ JASDF

タイヤブラックを使ってパネルラインプリシェイドを入れます

下面にも同様に

上面から、調色したFS16440をパネルラインが透けて見える程度に薄く

下面も調色したFS17875を同様に

上下面塗装終了後、マスキングを剥がします

脚まわりの細かなパーツを塗装しておきます

機首レドームを塗装します
VICカラーのカウリング色を使います

次はいよいよデカール貼りです



1/72 F-4EJ PhantomⅡ(3)

1/72 FineMolds F-4EJ PhantomⅡ JASDF

主翼と胴体を接着してしまいます
コックピット後方のパーツF2を黒く塗っているのは勘違い、ミスです

コックピット廻りをマスキング、機首レドームも接着して、これで機体の組立は終わり

尾部の金属部分を塗装します
下地にブラックサフを塗った後、ファレホのMETAL COLOR 77.723 Exhaust Manifoldで塗装します

0.4mmと1.5mmのマスキングテープを使って金属の焼け具合を表現します
水平尾翼は塗装の順番が逆になってしまったので面倒なことをしています

シルバーとクリアブルー、クリアオレンジ、スモーク、チタンシルバーなどを使ってムラになるよう適当にグラデーションをかけながら高温で焼けたような感じを出してみました

水平尾翼はメタリック部分をマスキングしておきます

車輪のマスキングです
タイヤブラックで全体を塗ってから、マスキング販売さんのタイヤ用6mmで外周のタイヤ部分をマスキング

キャノピーのマスキングもしておきます
いつものマスキング販売さんのマスキングシート、前部風防の防弾ガラスは予めクリアブルーで塗ってからマスキング


1/72 F-4EJ PhantomⅡ(2)

1/72 FineMolds F-4EJ PhantomⅡ JASDF

コックピットの組立、計器パネルはデカールを使用します

コックピットはライトグレー(XF-19 スカイグレー)の指定ですが、XF-19を持っていないので、ファレホの71.050 Light Grey を使います

内部も同様に

インテーク内部はホワイトで塗ってマスキング

コックピット前方はセミグロスブラック

主翼を貼り合わせ、胴体も組み立ててしまいます



1/72 F-4EJ PhantomⅡ(1)

1/72 FineMolds F-4EJ PhantomⅡ JASDF

ファインモールドのファントムシリーズ、F-4EJの製作です
F-4EJ改と大きく違うのは機首レドームと塗装ぐらいでしょうか、F-4EJ改の記憶が残っているうちにサッサと組み立ててしまいたいと思います

例によって本のようなインスト

EJ改と違うパーツは別ランナーになっています
水平尾翼や垂直尾翼などのH、J、L1ランナーがEJ改と違うようです

デカールは岐阜の航空実験団と302飛行隊が選べます

機体の塗装は、EJ改と違う2色、FS16440とFS17875
タミヤアクリルにそのものずばりの色は無いので調色します
 上面用 FS16440:X-2+XF-20(3 : 2)
 下面用 FS17875:X-2+XF-55(15 : 1)
370ガロンタンクの2色も作っておきます
 FS26440:XF-2+X-20(3 : 2)
 FS36622:XF-2+XF-20+XF-55(3 : 1 : 1)



1/72 紫電二一型 (12) 完成

1/72 N1K2-J ハセガワ局地戦闘機 紫電改

ハセガワの紫電改、キャノピーのマスキングをやり直して完成です
AOSHIMAの紫電改と比べると若干キャノピーが大きいように感じます
前の塗装を落として磨いているうちに少しヒビが入ってしまったので曇ったままとなっています
マーキングは、343空 戦闘第407飛行隊のB-17号機、RISING DECALの塗装説明図では胴体日の丸の中に機番(17)が透けて見えているのですが、上手く再現できませんでした

胴体右側面のみ撃墜マークが描かれています
大戦末期の日本機によく見られたハゲチョロを油性鉛筆で書き込んだのですがあまり目立たなくなってしまいました



1/72 紫電二一型 (11) 完成

1/72 AOSHIMA 紫電二一型 N1K2-J/紫電改 & ハセガワ局地戦闘機 紫電改

AOSHIMA製 紫電二一型(紫電改)完成です
ハセガワの紫電改も完成するはずでしたが、キャノピーの塗り分けに見事に失敗していたため急遽やり直すことにしました
いつものマスキング販売さんのものを購入しておけば良かったのですが、適当に細切テープでマスキングしたらやはり失敗していました
という訳で、とりあえずAOSHIMAのキット、343空 第301飛行隊の有名なA-15号機 菅野大尉乗機の完成です

今回は主翼を中心にウェザリングを強めにかけたつもりでしたが、つや消しクリアーでコートするとあまり目立たなくなってしまいました

褪色表現はいつもよりパネルラインの強調が残っているとおもいます

AOSHIMAのキット、デカールと塗装図がデタラメな以外は組み立てやすく良いキットだと思います



1/72 紫電二一型 製作(10)

1/72 AOSHIMA 紫電二一型 N1K2-J/紫電改 & ハセガワ局地戦闘機 紫電改

デカールを貼り終え、全体に光沢クリアーでコート

スミ入れとウォッシングです
上面はAKインタラクティブのPANELINER、下面はタミヤのスミ入れ塗料ダークグレーを使います
拭き取りはAKインタラクティブのWhite Spirit

上面のスミ入れにダークブラウンを使用したために白っぽくラインが目立ってしまいました
ちょっとイメージと違うのです

主翼上面のみ油彩を使って汚してみます
白っぽく目立っているパネルラインを埋めるように擦り付けていきます
黄色系は不要でした
拭き取りはオドレスペトロール、新宿の世界堂で購入した物です

AOSHIMAの機体のピトー管がやはりというかいつものように折れてどこかに行ってしまいましたので、0.5mmのアルミパイプと0.3mmの真鍮線で作り直します
アンテナ支柱も2機とも0.8mmの真鍮棒を削って置き換えます

アンテナ線はいつものストレッチリギング、支柱から尾翼で折り返して支柱根本へ引き込まれているので、尾翼と支柱間を張った後、支柱の根本に巻き付けて固定、そこから尾翼まで張っています
キャノピーも固定、主脚、カバー、増槽を取付けます
翼端灯、排気管などの細かい部分の塗装を仕上げてしまいます
アンテナ支柱にもプライマーと機体色を塗っておきます

乾燥後、つや消しクリアーでコートして、マスキングテープを剥がせば完成となります