1/72 紫電一一型甲・乙 製作(2)

1/72 AOSHIMA 紫電一一型甲 N1K1-Ja/紫電一一型乙 N1K1-Jb

機体内部を塗って、仮組をします

まず一一型甲から

続いて 乙

甲と乙の一番の違いは水平尾翼の形状が違うということでしょうか
写真は光の当て方の違いで色が変わって見えますが、まだサフを吹いたわけではありません

コックピットは違いはありません
計器パネルはデカールがあったのですが、塗装で済ませました
ブラックで塗って、エナメルのライトグレイで計器に流し込んでから拭き取ってみると結構良い感じになったので採用

光の関係で随分黄色っぽく見えますが機内色です

1/72 紫電一一型甲・乙 製作(1)

1/72 AOSHIMA 紫電一一型甲 N1K1-Ja/紫電一一型乙 N1K1-Jb

AOSHIMAから昨年発売された紫電一一型 甲と乙です
パーツを見るとほぼ同じ、主翼と水平尾翼、カウリングが違うだけで同じキットを2つ作るようなものです

他社に比べて箱が高いです
店の棚に積んだ時に目立つように、ということでしょうか
ちょっと無駄な大きさに思えます

パーツはバリはありませんが、パーティングラインが結構目立ちます

カラーの塗装図が付いていますが、よく見るとちょっと怪しい
プロペラの塗装などはいい加減なノンスケールの絵が描いてあって参考になりません
デカールは甲・乙とも同じものが入っています

乙のパッケージ

甲との違い、主翼と水平尾翼、カウリングが別パーツになっています

組立説明書は甲とほぼ同じ内容

1/72 Spitfire F Mk.22 製作(6)完成

1/72 Airfix Supermarine Spitfire F Mk.22 RAF

完成しました
Airfixの塗装指示通り Aluminium を使ったのですが、普通にシルバーを使ったほうが良かったかもしれません

これで約1年半にわたって作り続けてきた1/72のスピットファイアは終了します
タイプでは Mk.Vc 、Mk.21など残っていますし、メーカーも Heller、フジミ、ソードなど何社か手を付けていないのもありますが、流石に飽きてきましたので一旦終了します

1/72 Spitfire F Mk.22 製作(5)

1/72 Airfix Supermarine Spitfire F Mk.22 RAF

機体全面をシルバーで塗装します
ファレホの METAL COLOR 77.701 Aluminium を使います

下地が黒なので、陰影をつけてグラデーション塗装としたかったのですが、結局べた塗りのようになってしまいました

乾燥後、デカールを貼り付けてしまいます
細かいコーションデータなどのステンシルはそれほど多くありません
機銃、主車輪、尾輪、車輪カバー、ピトー管、排気管など細かいパーツを全て取り付けます

いつも最後に気を遣うアンテナ支柱が無いので楽です

最後にデカールの質感と合わせるためにメタルカラー用のクリアーを吹いておきます
ファレホの 77.657 METAL VARNISH を使いました

1/72 Spitfire F Mk.22 製作(4)

1/72 Airfix Supermarine Spitfire F Mk.22 RAF

プロペラ続きです
デカールを貼り、スピンナーは赤、後はつや消しクリアーでコートして出来上がり

合わせ目を消します
結局フィニッシャーズのラッカーパテで微妙な窪みを埋めています
素材が軟らかいので削るのは楽です

大きな隙間が開いていた胴体と主翼の合わせ目は何とかパテで埋めて目立たなくなりました

機首下面のエアーインテーク取り付け場所です
大きく開いているのは理由がわかりませんが

やはりエアーインテークと主翼下面との間に隙間が出来ています
謎の大きな開口部が無ければこんなに隙間もできなかったと思いますがホントに理由が判りません

このような隙間はいつものファレホの水性パテで埋めておきます

シルバー一色の塗装なので、黒立ち上げとします
ファレホ 73.660 SURFACE PRIMER Gloss Black を使います

1/72 Spitfire F Mk.22 製作(3)

1/72 Airfix Supermarine Spitfire F Mk.22 RAF

主翼と胴体を貼り合わせます。
合わせ目のところが隙間ができます。写真ではかなり力を入れて押さえつけてもこのぐらいの隙間となってしまいます。押さえつけなければ大きな隙間があいて貼り合わせどころではありません。

フィレットの裏側、コックピットの下部、主翼側の合わせ目、あたっていそうな部分を色々削って合わせていきます。なかなか一度で決まりません。

結局あちこち削って、こうなりました。押さえつけなくても隙間がほとんど無い状態。

その他の合わせ目に大きな隙間は無いものの、あまりきれいではないので一応パテを盛って削っています。

盛ったパテがラッカー系なのと、貼り合わせに使ったボンドの溶剤が完全に抜けるまで待つことにします。溶剤が抜ける前に慌てて削ってもヒケや凹みが出ることがあるからです。特に今回のAIRFIXのキットは素材が軟らかいので注意が必要です。

スピンナーの根本部分を機首の中に挟み込んで機体を貼り合わせましたが、貼り合わせ部分補強のために瞬間接着剤を流し込んだところ、機首まで回り込んでしまい、固着してしまいました。
なので、スピンナーを差し込んで回るよう軸を作り直します。
3mmのプラ棒と0.8mmの真鍮線で軸の真ん中を通して作りました。

固定せずに回転できるように。

乾燥待ちの間にプロペラを塗ってしまいます。。
塗装図によれば先端の黄色い警戒帯は2.1mmとなっています。
先端部分を黄色で塗装、2mmに切ったマスキングテープで位置決めしてマスキングします。

先端部分のマスキングを補強して

全体をフラットブラックで塗ります。

乾燥後、マスキングテープを剥がしてプロペラ完成

1/72 Spitfire F Mk.22 製作(2)

1/72 Airfix Supermarine Spitfire F Mk.22 RAF

コックピットから。
シンプルな部品構成です。

機内色は、VICカラーのジンクロメートを使います

見にくいですが、シートベルトは「紙創り」のRAF用を使っています。

計器パネルはデカールなのでここまで作業が早いです。
スピンナーの下部(?)を胴体貼り合わせ前に機首に挟んでおかなければなりません。

主翼も貼り合わせてしまいます。

胴体を貼り合わせ、マスキングテープで固定しておきます。
合わせ目に大きな隙間は無いようです。

1/72 Spitfire F Mk.22 製作(1)

1/72 Airfix Supermarine Spitfire F Mk.22 RAF

一昨年からSpitfire各型を作ってきましたが、いよいよ最後となります。
AirfixのMk.22です。これで打ち止めの予定です。

赤箱ではありますが、金型が新しいかどうかは不明です。一応パーツの素材はライトグレーの比較的軟らかい最近のキットと同じ素材のようです。

この全面シルバー(アルミニウム)の機体を作ろうと思います。

デカールは問題ないでしょう。

1/72 Spitfire LF. Mk.Ⅸe 製作(7)完成

1/72 AZmodel Supermarine Spitfire LF. Mk.Ⅸe “Red Star”

完成です。
マーキングは、 Spitfire LF. Mk.Ⅸe, pilot Lt. Col. V. A. Matsiyevitch, 26th Guard Fighter Regiment, Leningrad area, spring 1945

1/72 Spitfire LF. Mk.Ⅸe 製作(6)

1/72 AZmodel Supermarine Spitfire LF. Mk.Ⅸe “Red Star”

デカールを貼ります。塗装図の一番派手な胴体側面に赤いラインの入った機体です。AZmodelの金型技術は酷いものですが、デカールの品質は問題ありません。このような長いラインのデカールもしっかり貼り付けることができます。

赤い星を主翼上下左右、胴体側面、垂直尾翼に計8枚貼ります。インストのデカールの番号が全く間違っていて、どれも同じように見えたので適当に貼っていたら、実は若干大きさが違っていたのでした。垂直尾翼に貼る星と胴体側面の星、明らかに逆になってしまいました。

デカールを貼り終えたので、スミ入れとウェザリングです。ウェザリングといってもスミ入れを適当に拭き取っただけで適度な汚れ感が出てくれたのでこれで良しとしました。

主脚、尾輪、アンテナ支柱、プロペラ、ピトー管など細かいパーツを取付、機体は完成です。

最後につや消しクリアーでコートして、マスキングを全て剥がし、キャノピー上部のバックミラーを取り付ければ完成となります。