1/72 VALOM Bristol Buckingham C.Mk.Ⅰ RAF
主翼貼り合わせの前に、主脚格納部を取り付けておきます インストの№「22」のパーツ、シリンダーらしきものの取付位置がさっぱりわかりませんので後回しにします
ここで主脚も取り付け位置を確認するためにくみ上げておきますが、インストの№「36」の取り付け位置がこのイラストでは全くわからないのでとりあえず付けてみました 色々探してみてもこの部分が判る写真や図面は見当たりません
中に挟む形になる№「19」のパーツも、LとRの刻印があるものの位置は不明、適当に取付け
主翼と胴体は、見事なイモ付けです 強度も心配だし、固定時の主翼の上反角を調整するのが大変なので軸打ちすることにします マジックで大体の位置に印をつけて、穴あけします
胴体と主翼、エンジンナセルの合わせ目の処理をしておきます
垂直尾翼の取付もイモ付けなので、ここにも軸打ちをしておきます
垂直尾翼がかなり薄いので、穴を貫通させて固定後に真鍮線を切り取ることにします
真鍮線が若干太かったようで目立ってます
胴体の主翼貼り合わせ部分の穴開けです いつも合わせたつもりでも微妙にずれるのがこの穴開け、今回は寸法を測って極力ずれないように合わせてます ここで使ったのは1.6mmの真鍮線
主脚柱の取り付けも、浅い穴があるだけでほぼイモ付けなので、ここにも真鍮線で軸打ちしておきます
仮組ですが、主脚を取り付けてみるとこんな具合
脚廻りの加工は微調整で削ったりパテ埋めしたりしなければならないので、塗装前に仕上げておかないといけません
合わせ目各所、隙間ばかりが目立ちます 左右上下の合わせ目には、Finisher’sのlacquer Paste、ナセルと主翼下面との隙間には、ファレホのPlastic Puttyを使います
Finisher’sのlacquer Pasteを使った部分は、硬化して溶剤が抜ける時に微妙にヒケて窪みや凹みができるので時間を充分おきます
ナセルと主翼下面の合わせ目に使ったファレホのPlastic Puttyは、水性なので水を含ませた綿棒で拭き取って目立たなくします
胴体後部上方の銃座部分のパネルは、lacquer Pasteで埋めて完全にフラットにします