1/72 Wellington Mk.ⅠA/C (1)

1/72 AIRFIX Vickers Wellington Mk.ⅠA/C , RAF

何機か並行して製作中ですが、いつもの悪い癖で手を付けてしまいます
やはり蛇の目の積プラも解消せねばなりません・・・という訳で今回は、Airfixの新金型のWellingtonを始めます

パーツはそれほど多くはありません
内装関係の細かいパーツと爆弾類が多い感じ

さすがにいつものマスキング販売さんにはAirfixのキットはありません
他に市販品を探しましたが、エデュアルドのマスキングシートは完売状態で手に入れることはできませんでした

大きなカラーの塗装図が付属しています
まだこの段階ではMk.ⅠAとMk.ⅠC どちらにするか決めていません

新金型の赤箱キットのインストは一見すると細かくて大変そうですが、非常にわかりやすく描いています

(続く)

1/72 Spitfire F Mk.22 製作(6)完成

1/72 Airfix Supermarine Spitfire F Mk.22 RAF

完成しました
Airfixの塗装指示通り Aluminium を使ったのですが、普通にシルバーを使ったほうが良かったかもしれません

これで約1年半にわたって作り続けてきた1/72のスピットファイアは終了します
タイプでは Mk.Vc 、Mk.21など残っていますし、メーカーも Heller、フジミ、ソードなど何社か手を付けていないのもありますが、流石に飽きてきましたので一旦終了します

1/72 Spitfire F Mk.22 製作(5)

1/72 Airfix Supermarine Spitfire F Mk.22 RAF

機体全面をシルバーで塗装します
ファレホの METAL COLOR 77.701 Aluminium を使います

下地が黒なので、陰影をつけてグラデーション塗装としたかったのですが、結局べた塗りのようになってしまいました

乾燥後、デカールを貼り付けてしまいます
細かいコーションデータなどのステンシルはそれほど多くありません
機銃、主車輪、尾輪、車輪カバー、ピトー管、排気管など細かいパーツを全て取り付けます

いつも最後に気を遣うアンテナ支柱が無いので楽です

最後にデカールの質感と合わせるためにメタルカラー用のクリアーを吹いておきます
ファレホの 77.657 METAL VARNISH を使いました

1/72 Spitfire F Mk.22 製作(4)

1/72 Airfix Supermarine Spitfire F Mk.22 RAF

プロペラ続きです
デカールを貼り、スピンナーは赤、後はつや消しクリアーでコートして出来上がり

合わせ目を消します
結局フィニッシャーズのラッカーパテで微妙な窪みを埋めています
素材が軟らかいので削るのは楽です

大きな隙間が開いていた胴体と主翼の合わせ目は何とかパテで埋めて目立たなくなりました

機首下面のエアーインテーク取り付け場所です
大きく開いているのは理由がわかりませんが

やはりエアーインテークと主翼下面との間に隙間が出来ています
謎の大きな開口部が無ければこんなに隙間もできなかったと思いますがホントに理由が判りません

このような隙間はいつものファレホの水性パテで埋めておきます

シルバー一色の塗装なので、黒立ち上げとします
ファレホ 73.660 SURFACE PRIMER Gloss Black を使います

1/72 Spitfire F Mk.22 製作(3)

1/72 Airfix Supermarine Spitfire F Mk.22 RAF

主翼と胴体を貼り合わせます。
合わせ目のところが隙間ができます。写真ではかなり力を入れて押さえつけてもこのぐらいの隙間となってしまいます。押さえつけなければ大きな隙間があいて貼り合わせどころではありません。

フィレットの裏側、コックピットの下部、主翼側の合わせ目、あたっていそうな部分を色々削って合わせていきます。なかなか一度で決まりません。

結局あちこち削って、こうなりました。押さえつけなくても隙間がほとんど無い状態。

その他の合わせ目に大きな隙間は無いものの、あまりきれいではないので一応パテを盛って削っています。

盛ったパテがラッカー系なのと、貼り合わせに使ったボンドの溶剤が完全に抜けるまで待つことにします。溶剤が抜ける前に慌てて削ってもヒケや凹みが出ることがあるからです。特に今回のAIRFIXのキットは素材が軟らかいので注意が必要です。

スピンナーの根本部分を機首の中に挟み込んで機体を貼り合わせましたが、貼り合わせ部分補強のために瞬間接着剤を流し込んだところ、機首まで回り込んでしまい、固着してしまいました。
なので、スピンナーを差し込んで回るよう軸を作り直します。
3mmのプラ棒と0.8mmの真鍮線で軸の真ん中を通して作りました。

固定せずに回転できるように。

乾燥待ちの間にプロペラを塗ってしまいます。。
塗装図によれば先端の黄色い警戒帯は2.1mmとなっています。
先端部分を黄色で塗装、2mmに切ったマスキングテープで位置決めしてマスキングします。

先端部分のマスキングを補強して

全体をフラットブラックで塗ります。

乾燥後、マスキングテープを剥がしてプロペラ完成

1/72 Spitfire F Mk.22 製作(2)

1/72 Airfix Supermarine Spitfire F Mk.22 RAF

コックピットから。
シンプルな部品構成です。

機内色は、VICカラーのジンクロメートを使います

見にくいですが、シートベルトは「紙創り」のRAF用を使っています。

計器パネルはデカールなのでここまで作業が早いです。
スピンナーの下部(?)を胴体貼り合わせ前に機首に挟んでおかなければなりません。

主翼も貼り合わせてしまいます。

胴体を貼り合わせ、マスキングテープで固定しておきます。
合わせ目に大きな隙間は無いようです。

1/72 Spitfire F Mk.22 製作(1)

1/72 Airfix Supermarine Spitfire F Mk.22 RAF

一昨年からSpitfire各型を作ってきましたが、いよいよ最後となります。
AirfixのMk.22です。これで打ち止めの予定です。

赤箱ではありますが、金型が新しいかどうかは不明です。一応パーツの素材はライトグレーの比較的軟らかい最近のキットと同じ素材のようです。

この全面シルバー(アルミニウム)の機体を作ろうと思います。

デカールは問題ないでしょう。

1/72 SpitfirePR.ⅩⅨ 製作(9)完成

1/72 AIRFIX Supermarine Spitfire PR.ⅩⅨ RAF

主翼下面のピトー管を取付、プロペラにもエナメル塗料でフィルタリング、つや消しクリアーでコートして差し込み、完成です。

マーキングは、Aircraft flown by Flight Lieutenant Edward ‘Ted’ Powles, No.81 Squadron, Royal Air Force Kai Tak Hong Kong, January 1951.

シルバーのパネルラインの塗り分けが若干汚いのが気になります

キャノピーの塗り分けは何度やってもこの程度です

主翼と胴体の一部のパネルのシルバーのトーンを変えてみましたがあまり良い感じではありません

機体下面の「汚し」は殆ど無し

1/72 SpitfirePR.ⅩⅨ 製作(8)

1/72 AIRFIX Supermarine Spitfire PR.ⅩⅨ RAF

デカールを貼り、光沢クリアーで保護、スミ入れです。タミヤ PANEL ACCENT COLOR スミ入れ塗料(ダークグレイ)を使います

拭き取りはエナメルシンナーで

その他のパーツも塗装して仕上げ、取り付けます

スミ入れの後、全体をタミヤエナメルのX-26 クリアーオレンジを混ぜたX-19 スモークでフィルタリングして、使い込まれた感を出しています。最後にファレホの77.657 Metal Varnishで全体をコート、 乾燥後マスキングを剥がして状態を確認します。

主脚の取付角度は、インストに図示されています。正面から見てやや開き気味だとおもっていましたが、脚柱は垂直なのですね。

プロペラにもデカールを貼ります。戦後の機体なので若干派手気味。

スピンナーの側面にも細かいステンシルを貼ります。

1/72 SpitfirePR.ⅩⅨ 製作(7)

1/72 AIRFIX Supermarine Spitfire PR.ⅩⅨ RAF

タイヤを塗装します。

マスキング販売の商品の中から、タイヤホイールの塗装に便利なマスキングテープをご紹介します。

一見するとただの丸いシールに見えるかもしれませんが

タイヤ外周、ゴムの部分を塗装しておきます。

いつものファレホ 71.315 Tire Blackで塗っておきます

外周のタイヤゴムの部分を先に塗ってホイールの部分を後から塗る、あるいはホイールを先に塗ってから外周のゴムを塗る、どちらでもやりやすい方法で良いと思いますが、ここでは、外周のゴム部分を塗っておいて、マスキングしてホイールを塗装する方法とします。

マスキング販売の「タイヤ Type1-3」を使います。ホイールの径が約5mm程度なので、Type1-3-50 を使います。この商品は、マスキングするホイールのサイズが、5mm(4.8~5.2mm)、外周の径が5.3mm、カット数60、という品物です。1シート購入すると60カットあるので、同じホイールサイズの機体であれば相当数使うことができます。

ホイールサイズにカットされているので今回は外周のみ使います

ホイール裏面も同様に

ホイールを残してタイヤ部分をマスキングします。回り込み、吹込みをしないよう過剰なくらいマスキングしておきます。

大きめにマスキングするのは、クリップで挟むためでもあります。

このくらい大きければクリップで挟むのも楽です。

塗装します

マスキングテープを剥がすと(若干のはみ出しがありますが)

タイヤサイズによって何種類かそろえておくと便利だと思います

いかがでしたか、シートはそれぞれ1枚の価格200円程度なので、何種類かそろえておくと便利だと思います。今回使ったType1-3 はホイールのサイズ、4mmから20mmまでそろっているので1/72から1/32まで対応できると思います。

また、Type1-1、Type1-2などもありますので詳細は「マスキング販売」のホームページを参照してください。使用例も写真付きで掲載されています。