1/72 SpitfirePR.ⅩⅨ 製作(6)

1/72 AIRFIX Supermarine Spitfire PR.ⅩⅨ RAF

キャノピーを取り付けます

マスキング済

若干の隙間があるので、機体の塗装前に取付ることにします。機内色を塗り、エポキシ系接着剤で取付、隙間をUVジェルクリアで埋めておきます。

機首のマスキングは結局剥がしてやり直しています

トーンの違うパネルはマスキングをして、全体をファレホのMetal color 77.724 Silver で塗装します。

下面はべた塗りです

デカールを貼るために光沢クリアーでコートします。使ったのはMr.Hobby プレミアムトップコート 光沢GLOSS

1/72 SpitfirePR.ⅩⅨ 製作(5)

1/72 AIRFIX Supermarine Spitfire PR.ⅩⅨ RAF

機体の塗装を始めます。塗装図のA、全面シルバーの機体にします。

シルバーなので、所謂黒立ち上げ、ブラックサフを全面に、一緒に脚カバーとプロペラも塗っておきます。

主翼のウォークウェイと機首はつや消しブラックなのでマスキングしてブラックを塗っておきます。サフとあまり見た目は変わりません。

つや消しブラックのウォークウェイと機首は、艶消しクリアーで保護してマスキングしておきます。

無塗装の機体の外板の塗り分けのため、適当なパネルを調子の違うメタルカラーで塗り分けます。使ったのは、ファレホのメタルカラー、77.703 Dark Aluminium、77.717 Dull Aluminium、77.712 Steel。

機体全面は、最後に77.724 Silver で塗装する予定なのでトーンの違うメタルカラーの部分は、77.657 Metal Varnish で保護します。

乾燥したらマスキングしておきます

1/72 SpitfirePR.ⅩⅨ 製作(4)

1/72 AIRFIX Supermarine Spitfire PR.ⅩⅨ RAF

胴体と主翼の合わせ目にできた微妙な隙間の処理です。

下の写真の主翼と胴体の合わせ目の隙間、ラッカーパテやエポキシ系パテを使うほどの大きな隙間でもなく、でもそのままにしておくと結構目立つ隙間です。

胴体貼り合わせ部の緑色のパテはラッカーパテです

ファレホのパテを使います。水溶性で、硬化してもカチカチにはなりません。タイルの目地材みたいな感じです。

隙間に圧をかけて押し込んでいくような感じでパテを盛ります。

硬化する前に水で濡らした綿棒で大まかに拭き取ります。

はみ出したパテは拭き取ってしまいます。

反対側も同様に、

パネルラインに残ったところは後で爪楊枝か何かで穿り出しておけば問題ありません

隙間がきれいに程よく埋まっています。

水平尾翼にも微妙な隙間があったので使ってみましたが、こちらは言われないと判らないレベルでした。

1/72 SpitfirePR.ⅩⅨ 製作(3)

1/72 AIRFIX Supermarine Spitfire PR.ⅩⅨ RAF

完成した操縦席と計器パネルを組み合わせます。

操縦席を機体に取り付け、貼り合わせるため仮組で具合を見ます。今回墨入れは行いましたが、ドライブラシを忘れていました。貼り合わせた後に気が付いたので既に遅し。

操縦席後方に若干の隙間あり

貼り合わせてみるとやはりピッタリとはいきません。微妙な隙間ですが、写真の赤丸の部分が盛り上がっていて隙間ができていたのでした。削ってOK。

胴体を貼り合わせて固定します。

続けて主翼も貼り合わせてマスキングテープで固定しておきます。

1/72 SpitfirePR.ⅩⅨ 製作(2)

1/72 AIRFIX Supermarine Spitfire PR.ⅩⅨ RAF

主翼下面後方に偵察窓があります。クリアパーツがあるのですが、今回は UV-LED Resin 星の雫 HARD というのを使ってみようと思います。
・黄変しない
・超高速硬化(LEDで30秒)
・硬くて強い仕上がり
というのが特徴のようです。

10gしか入っていないので直ぐになくなりそうです

窓の穴が大きいのとクリアパーツがそれほど酷くないので、いきなり星の雫ではなくクリアパーツをエポキシ系のボンドで固定してから周りと表側に盛り上がるように流して硬化させてみました。

翼面と面一になるよう削るため、4mmの丸いマスキングシールでマスキングします。

最後にコンパウンドで磨いて

マスキングしておきます

機体内部は、同時に作っているTr.9と同様、VICカラーのジンクロメートを使います。

操縦席後方の隔壁も付けてしまいます。

機体後方側面にも窓があるのですが、これはクリアパーツをエポキシ系ボンドで固定してそのままとします。

コックピット廻りは部品点数が少なくシンプルな構成なので、ファインモールドのシートベルトを使って簡単に終了。(サイドのベルトを1本失くしてしまったので中途半端な出来です)計器パネルも付属のデカールを貼ってこれで終了です。

今のうちに排気管も塗装しておきます。AKインタラクティブのExhaust WASHを使いますが、下地をガンメタルグレイで塗ってからExhaust Washをかけてみました。

下地をシルバーで塗ったTr.9の排気管と比べてみると、やはり下地は濃い色の方が良いみたいです。

上がTr.9(下地シルバー)、下がPR.ⅩⅨ(下地ガンメタルグレイ)

1/72 SpitfirePR.ⅩⅨ 製作(1)

1/72 AIRFIX Supermarine Spitfire PR.ⅩⅨ RAF

1/72のSpitfireも1機づつ作っていると細かくて大変なので、同時に進めます。

本家本元AIRFIXのPR.ⅩⅨです。AIRFIXのSpitfireは、昨年のMk.Ⅰa 以来となります。

一応赤箱なのですが、新金型なのかどうかは不明です。

部品点数は少なめ、スジボリも適度に深くてスムーズに進みそうです。

シルバーの機体にしようかと思います。

計器パネルのデカールが付いているのはありがたいです。

本家本元のAIRFIXだけあって、仮組してもピッタリ合います。