1/72 Spitfire Mk.Ⅷ 製作(3)

1/72 Hasegawa Supermarine Spitfire Mk.Ⅷ RAF

機体下面の塗装です。タミヤアクリルの XF-83 ミディアムシーグレー2 を使います。いつものようにパネルラインプリシェイドが透けて見える程度に薄く塗装します。

上面は、ダークアースとダークグリーンの2色迷彩なので、パネルラインプリシェイドはVioletを使います。

下面乾燥後、マスキング

上面の塗装はファレホを使いました。2色迷彩なので、71.323 BS Dark Earth 、71.324 BS Dark Green 。まず全面を BS Dark Earthで塗ってしまいます。

乾燥待ちの間、タイヤの塗装です。タイヤ用のマスキングテープ Type1-3 4mmの外周を使います

キャノピーのマスキングは、ハセガワのMk.Ⅷ用のものがあるのでこれを使います。

機体の塗装にファレホを使ったので、乾燥には十分な時間をかける必要があります。でないとマスキングテープを剥がした時の塗膜剥がれで痛い目にあうことになるのです。

1/72 Spitfire Mk.Ⅷ 製作(2)

1/72 Hasegawa Supermarine Spitfire Mk.Ⅷ RAF

いつものようにコックピットから。シートベルトは「紙創り」のRAF用一般的なベルトです。内側のY字のベルトが無いもの。計器パネルはデカールで用意されていて、これは楽だとおもったのも束の間、例によってハセガワの古いキットでよくある、剥がれないデカールでした。

2時間近くぬるま湯に浸けておいても一向に剥がれる気配がありません。ピンセットで端をつまんでみてもバラバラになりそうで、これでは使い物になりません。

結局、計器パネルのデカールは、過去に製作して使わなかったスピットファイアのデカールがあったのでこれを使用、その他のラウンデルなどは、Mk.Ⅷ用の市販のデカールを買う気も無いので、手持ちのジャンクデカールから適当に見繕って揃えてみました。
多分計器パネル以外のデカールもダメだと思うので、その時はこの適当な寄せ集めのもので誤魔化すことになります。

今回、機体内部、コックピットの各パーツは全て筆塗りです。単に面倒くさかったのとエアブラシで綺麗に仕上げてもほとんど見えないので簡略化しました。

デカールは最低でしたが、キットそのものはさすがハセガワ、歪みも無く合わせ目の修正も比較的簡単に済みそうです。

下面の合わせ目だけは若干のパテ埋めが必要でした

合わせ目を消して、スジボリも復活、ボンドのはみ出しなどを綺麗にして早くも塗装準備完了です。キャノピーは隙間もなくピタっと合いそうなので塗装後に取り付けることにします。

1/72 Spitfire Mk.Ⅷ 製作(1)

1/72 Hasegawa Supermarine Spitfire Mk.Ⅷ RAF

Special HobbyのSpitfire Mk.24でスピットファイアシリーズを終えるつもりでしたが、ハセガワのキットを作っていないことに気が付きました。それとソビエト連邦へレンドリースされた機体と、高高度戦闘機のMk.Ⅶ もあります。という訳で、これらを追加で作ることにしました。

まずは、ハセガワの古いキットですが、Mk.Ⅷです。

箱はかなり変色していてくたびれています

パーツは意外にシンプル

ハセガワの古いキットはデカールが酷いので期待はしないほうが

日付は1996年6月、28年前のキットです

今回は、パターンの①を作ろうと思います