1/72 Hasegawa Supermarine Spitfire Mk.Ⅷ RAF
いつものようにコックピットから。シートベルトは「紙創り」のRAF用一般的なベルトです。内側のY字のベルトが無いもの。計器パネルはデカールで用意されていて、これは楽だとおもったのも束の間、例によってハセガワの古いキットでよくある、剥がれないデカールでした。
2時間近くぬるま湯に浸けておいても一向に剥がれる気配がありません。ピンセットで端をつまんでみてもバラバラになりそうで、これでは使い物になりません。
結局、計器パネルのデカールは、過去に製作して使わなかったスピットファイアのデカールがあったのでこれを使用、その他のラウンデルなどは、Mk.Ⅷ用の市販のデカールを買う気も無いので、手持ちのジャンクデカールから適当に見繕って揃えてみました。
多分計器パネル以外のデカールもダメだと思うので、その時はこの適当な寄せ集めのもので誤魔化すことになります。
今回、機体内部、コックピットの各パーツは全て筆塗りです。単に面倒くさかったのとエアブラシで綺麗に仕上げてもほとんど見えないので簡略化しました。
デカールは最低でしたが、キットそのものはさすがハセガワ、歪みも無く合わせ目の修正も比較的簡単に済みそうです。
下面の合わせ目だけは若干のパテ埋めが必要でした
合わせ目を消して、スジボリも復活、ボンドのはみ出しなどを綺麗にして早くも塗装準備完了です。キャノピーは隙間もなくピタっと合いそうなので塗装後に取り付けることにします。