1/72 AZmodel Supermarine Spitfire Tr.9 RAF
排気管取付位置へ内側から取り付けるプレート
いつものようにコックピット廻りから組み立てますが、AZmodelのキットには珍しく排気管取付位置に内側からプレートを取り付けるようになっています。比較的新しいキットなので改善されたのだと思います。古いキットだと長穴が開いているだけなので排気管を固定するのに結構苦労するのです。
組立を始める前に仮組が欠かせないのですが、主翼で早くも躓いています。
主翼に残るゲート跡
AZmodelに限らず東欧製のキットによくある酷いゲート位置、このキットでも主翼の貼り合わせ面にしっかりと残っています。(写真黒い矢印)精密ニッパーで綺麗に切断してもこのように残っているためあらゆる部品の全ての面についてチェックしないといけません。
一通り処理をして、仮組してみます。ゲート処理以外は大きな歪みや隙間も無いようです。
このSpitfire TR.9はベースとなった機体は、Mk.Ⅴcとのことで、写真のように翼端が切り詰められたものではないようです。インストでも翼端を少し切り離してから別パーツを取り付けるようになっています。
両端を切断します
切断した後に翼端を取り付けます
最初から切り離せばいいんじゃない?と思いますが一応インストでは貼り合わせてから切り離すようになっているので。
コックピット廻りです。
ファインモールドのシートベルト、Nano Aviationを使っています。厚みが気になります。
計器パネルは、黒いマジックで塗りつぶしてから、シルバーでメーター類をそれらしく。